5年にわたる『西国三十三所』の巡礼旅を振り返る☆ [西国三十三所巡礼]
2017年7月にスタートした『西国三十三所』の巡礼旅は2022年に満願となり、
その5年間の苦楽を共にしてきた御朱印帳の袋は長かったその道程を伝えます
でも中身は新品同様(^^♪
こちらは西国三十三所第一番札所である那智山の青岸渡寺で購入したもので、
境内から見た那智の滝はもう5年前ながらも昨日のことのようにプレイバック。
ということで今年ラストは5年にわたる『西国三十三所』を振り返りたいと思います
※札所名クリックで参拝記事へ
花山院菩提寺~西国三十三所番外札所~ [西国三十三所巡礼]
生駒山を越え近畿自動車道から中国自動車道へと進入し神戸三田ICで降りると、
まるで暗峠のような急坂ヘアピンカーブを上がった先にあるのは、
西国三十三所番外札所の『花山院菩提寺』で山の中にひっそりとたたずみます
これにて終焉~(´▽`)
寂れていた西国三十三所を再興させた花山法皇が余生を過ごされた場所で、
約5年にわたる長かった旅路の最後にお参りするにふさわしいお寺。
現在まで受け継がれたことに敬意と感謝を持って同じ道を歩いたことをご報告
元慶寺~西国三十三所番外札所~ [西国三十三所巡礼]
今年の9月に足かけ5年にも及ぶ西国三十三所巡礼をめでたく満願いたしましたが、
御朱印帳には番外札所として京都と兵庫の二箇所掲載されていましたので、
京都市山科区にある西国三十三所番外札所『元慶寺』へ向かったのであります
めちゃめちゃ目立たない(≧◇≦)
もしかしたら今までで一番見つけるのに苦労した札所と言っても過言ではなく、
一回車で通り過ぎてからまた戻りこの細い道を入った右手に駐車場。
周りは民家なのでミニバンなど大きな車はクランクカーブに十分ご注意ください
華厳寺~西国三十三所第三十三番札所~ [西国三十三所巡礼]
本当は第一番札所同様にバイクで行きたかったのですが天候不順のため車に乗り込み、
大和国(奈良県)から国道168号を北上し第二京阪から京滋バイパスへと入り、
名神高速道路で美濃国入りすると関ヶ原ICで出て下道を走ること約2時間半、
最後となる西国三十三所第三十三番札所『華厳寺』(けこんじ)に到着でございます
走らんけどウィニングラン(^^♪
駐車場はちょっと離れた場所なのでご覧いただく参道を少し歩かなければなりませんが、
2017年にスタートした5年間という月日を思うとこれぐらい全然長くない。
コロナ禍で県またぎ自粛など思うように進まなかっただけにちょっと目頭が熱くなる・・・
この参道は紅葉の時期に良さそうですがなぜそれまで待たなかったはまた後ほど
観音正寺~西国三十三所第三十二番札所~ [西国三十三所巡礼]
奈良から京都を抜け滋賀県大津市へと入ると渋滞もありながら車で走ること約2時間半、
近江八幡市にある『観音正寺』(かんのんしょうじ)は西国三十三所第三十二番札所です
そうは問屋がおろしポン酢(ー_ー)!!
途中のゲートで通行料600円を払って来たのですが境内のすぐ近くまで行けると思いきや、
駐車場からはなんと約450段の石段を登らなけばいけないという過酷な試練。
さしずめラスボス前の中ボス登場といった感じで気合を入れて攻略へと向かいます
長命寺~西国三十三所第三十一番札所~ [西国三十三所巡礼]
奈良から京都を抜け滋賀へと入り琵琶湖周りで気持ち良く車を走らせること約2時間、
近江八幡市にある西国三十三所第三十一番札所『長命寺』に到着でございます
駐車場が山の中腹にあります(^^♪
琵琶湖のほとりから細い林道を車でいっきにビューンと上がって来たわけですが、
公共交通機関(バス)だと下から808段という長い石段を登らなければならない・・・
車なんてなかった昔の人は地道に歩いてお参りしたと思うので、
真の西国三十三所巡礼者ではないかも知れませんがその境地に達するにはまだまだ未熟者
宝厳寺~西国三十三所第三十番札所~ [西国三十三所巡礼]
近鉄電車で京都駅まで行くとJR東海道線に乗り換え所要時間約2時間ちょっとで、
滋賀県彦根市にある”JR彦根駅”へ意気揚々と降り立つyamatonosukeであります
琵琶湖を縦断( ー`дー´)キリッ
ここへ訪れたのは西国三十三所第三十番札所が琵琶湖に浮かぶ竹生島にありまして、
長浜港から出る連絡船もありますが彦根港からのほうが便利なので選択。
そしてこの彦根駅から彦根港まで土日祝は無料シャトルバスで送迎してくれるのです
松尾寺~西国三十三所第二十九番札所~ [西国三十三所巡礼]
本格的な冬がやって来る前に車でビューンと訪れたのは京都府舞鶴市にある、
西国三十三所第二十九番札所”松尾寺”でございます
紅葉が残ってます(^^♪
京都北部の日本海側にある舞鶴市ですが紅葉が1本だけながらも待っていて、
高速道路で奈良から約2時間掛けた疲れも思わず高揚、前田耕陽。
福井との県境にある青葉山(標高693m)の南山腹の標高250m辺りに位置します
成相寺~西国三十三所第二十八番札所~ [西国三十三所巡礼]
昼間の暖かい気候に誘われ午前7時に奈良からバイクで出発しますが朝はまだまだ肌寒く、
高速道路を乗り継ぎ途中の亀岡市(京都府)では濃霧と寒さに泣きそうなりながらも、
西国三十三所第二十八番札所”成相寺”のある丹後半島へ午前9半すぎに無事到着です
山の上にあります(^-^;
写真では伝わらないかもしれませんがバイクでは2速で上がらないほどの急坂を登り、
暗峠よろしくなヘアピンカーブは楽しいというよりちょっと慎重になる険しい登山道。
しかしケーブルカーと登山バスを乗り継いでも上がれますのでご安心くださいませ
※入山料500円
圓教寺~西国三十三所第二十七番札所~ [西国三十三所巡礼]
それではせっかく姫路まで来たので食後の散歩に、と言うよりこっちがメインですが、
3月からストップしていた西国三十三所巡礼の旅へと姫路駅から向かいます
久しぶりの路線バス(^^♪
ここから西国所第二十七番札所『圓教寺』のある書写山までは歩く距離ではないので、
何回乗っても新規(神姫)バスに乗車してロープウェイのある終点まで。
そしてロープウェイに乗り本堂まで約15分歩くというまるで葛城山のような行程です(笑)