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那智山青岸渡寺~西国三十三所第一番札所~ [西国三十三所巡礼]

※2017年7月27日の記事




前回ブログからの続きで、


和歌山・那智山に来たからにはここに立ち寄らず帰る訳にはいきません!


その場所とは、


近畿2府4県と岐阜県に点在する西国三十三所霊場の第一番札所、


那智山青岸渡寺」(せいがんとじ)です[ぴかぴか(新しい)]


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ルートは途中までは前回参拝した”熊野那智大社”と一緒で、


ここを左に行けばすぐ那智山熊野権現の大鳥居。


右に行けば西国第一番札所「青岸渡寺」へと続きます。


実はその本殿と本堂はすぐ真横にあって、


わざわざここまで降りてくることはないんですが、


どうせなら山門から参拝したいという思いからここまで下りてきました。


ではまた汗をかきながら頑張って石段を上がりましょう[るんるん]

するとすぐに「山門」が姿を現します[ぴかぴか(新しい)]


石段からの立派な山門とバックに山の緑と空い空!


上から降りてくると見れなかった素晴らしい風景です[るんるん]


こちらの「山門」は昭和8年に再建されたモノで、


運慶作の金剛力士(仁王尊)が睨みをきかせます。


では山門をくぐりまた石段を上がると境内に到着。


まずはもちろん「手水」から[ぴかぴか(新しい)]


こちらには”延命の水・清浄水”との立て札がかけられ、


そして水源は那智大滝と記載されています。


そんなとても有り難い手水はとても身が引き締まる思いで身を清め、


では「青岸渡寺本堂」を参拝[ぴかぴか(新しい)]


御本尊は”如意輪観世音菩薩”。


本堂の中は薄暗く外を見ると眼下に景色が広がるので、


俗世間から離れた雰囲気がすごく感じられます。


この不思議な感覚をどう表現したらいいのか?


未熟者の私には適切な言葉が思いつかず・・・


とにかく今までにはない感覚なんです。


ちょっと石段がたいへんかもしれませんが、


苦労して訪れるに値することは間違いありません[るんるん]


天正十八年(1590)に建立された本堂は、


熊野地方では一番古い建造物世界遺産[ぴかぴか(新しい)]


境内には大黒天をはじめ七福神を祀る「大黒天堂」(写真奥)や、


鐘に元享四年鋳造の銘ある「鐘楼」(写真中)なども。


そして境内から「三重の塔」と「那智の滝」を眺めます!


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まさに白い龍を彷彿させる那智の滝と三重の塔とのコラボがいい感じ[るんるん]


今も昔も参拝者はこの風景に癒されたことでしょう。


当初は那智の滝を間近まで見に行こうと思っていましたが、


このベストショットを見たことで大満足。


滝を期待されていたかたゴメンナサイ[たらーっ(汗)]

(石段で疲れていたワケでは決してありません・・・)


ではこれにて那智山を下山しようと思います。


ファイル_002 (2).jpeg


帰路の山門からはなんとも神々しい景色が・・・


一瞬ここが極楽浄土にも見えてきました[ぴかぴか(新しい)]


ちょっと悟りの境地の一旦を見たような気になりましたが、


しかし石段を降りきるとすぐ俗世間の洗礼を受けます!


ファイル_000 (8).jpeg


那智といえば「那智黒」ですが、


その黒飴を使用したご当地ソフトクリーム[るんるん]


疲れた体に甘いものが染み渡ります~


俗世間の誘惑には勝てずまだまだ修行が足りませんね[たらーっ(汗)]


ではこれからまた潮岬まで戻り「近大マグロ」を食べようと、


バイクにまたがり出発ですがその模様は次回ブログにて(^^)/


おまけ


せっかくの第一番札所を参拝だったので、


西国三十三所御朱印帳」を作りました。


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普照殿」と書かれており、


これは普く明るく世間を照らすという意味だそう。


観音様の子供として人の為、世の為に、


善いことをするという約束を本尊様に誓ったものであります。


いつも念頭に置きこれからもっと精進していかなければなりませんね。


ファイル_002 (3).jpeg


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新しく西国三十三所巡拝のカテゴリーを作りましたが、


はたして満願達成の日はいつになることやら・・・


どうぞ皆さまにおかれましては温かい目でご覧くださいませ<(_ _)>


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