「志津香」は行列のできる奈良で人気の釜めし店♪ [奈良・ご当地グルメ]
※2017年3月25日の記事
奈良公園の東大寺参道近くにある釜めし店、
『志津香』(公園店)はいつも観光客で開店前から長蛇の列ができる人気店。
その行列を見るたびに、
一度は創業50年のその味を食べてみたい!
だがあの行列に並ぶ気力はない!
と思っていましたが、
奈良駅のお隣”近鉄新大宮駅”にも店舗があることを知ってしましました。
しかも持ち帰り電話予約まで出来るそうなので、
この日は店内で食べる時間がなかった私は、
30分前にしっかり電話して来店です☆
こちらがその『志津香』(大宮店)
込み具合によっては仕上げ時間が違うそうですが、
一釜一釜丁寧に炊き上げる創業当時から変わらないこだわりのお店です♪
(出来上がりには最低でも約30分は必要だということなのでご注意を)
マンション片隅にひっそりと建つ家屋(店舗)は、
昔ながらの純和風建築で落ち着いた雰囲気がいい~
なんだかこの一角だけ時間が止まっているようです。
この日は持ち帰りでしたが、
客席から軒先庭園を眺めながら食べるのも風流☆
店内もかなりの純和風の造りで、
銭湯のような木製下駄箱もなかなかアジがあります。
電話予約していたのでほとんど待たずに、
「yamatonosuke様お待たせしました♪」
受け取った釜めしはずっしりヌクヌクとまさに出来立て感!
冷めないうちに早速自宅に戻りいただきま~す☆
購入したのは創業当時からの志津香名物、
『奈良七種釜めし』
(1,200円・外税)
駅弁のようなスタイルがどこか旅行気分(^^ゞ
しっかりと梱包されているので開けるのに少々手こずりましたが、
いざオープン☆
フワッといい香りが漂い土鍋に入った釜めしは保温性がよく、
出来上がりから30分経ってもまだホカホカ~。
ご飯はけっこうなボリュームで普通の茶碗2杯分はあります。
気になる七種の具材はというと、
カニ・アナゴ・エビ・鶏肉・ゴボウ・人参・竹の子・椎茸。
あれ?八種入ってますね(*´▽`*)
たぶんズワイガニだと思いますが、
カニが入っているだけで贅沢に感じるのは私だけではないはず・・・
お弁当に入っているカニってなんでこんなに美味しいのでしょう?
アナゴも香ばしく焼き上げられていて炊き込みご飯がよく進みます♪
器の土鍋を直接火にかけているのでもちろん底には”おこげ”が発生中!
最後まで美味しくいただけました、お腹いっぱいです
食後にお店のホームページを見ていると、
”釜めしの上手なお召し上がり方”というのが掲載されており、
1、釜のフタを取り中心の御飯を軽く2杯程お茶碗に入れます。
この時大切な事があります。
すくったおしゃもじを釜から取り出し木ブタをすき間なくきっちりとします。
ここがポイントです。
お茶碗に盛ったあつあつの釜めし御飯を味わってください。
2、次に程よく蒸れた釜めしの次の楽しみ方です。
おしゃもじを釜の内側へりにたてにして鉄釜をこする様に御飯を取ります。
おこげが釜のまわりにきつね色になり、
はがれる所だけお茶碗に入れてほんのり香ばしいおこげをお楽しみ下さい。
お茶碗に盛った後は、再度木ブタをすき間なくしめてくださいね。
3、最後の楽しみ方は釜底のおこげは残らずきれいにはがれるので、
おしゃもじで全てすくってお召し上がりください。
フタをする事で炊きたての御飯は、
程よく蒸れておこげも全て召し上がっていただけます。
1つで3度おいしい。ぜひお試し下さい。
(以上「志津香」公式ホームページより引用)
そうだったのね~
そのままバクバクと食べていましたが、
そんな”ひつまぶし”的な食べ方があったようです。
また購入し改めて実践しなければなりません(^_-)-☆
<釜めし 志津香>
公式ホームページ⇒http://www.kamameshi-shizuka.jp/
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