奈良・吉野千本桜へ原チャリツーリング~奥千本・上千本・中千本・下千本~ [奈良・旅行]
※2017年4月20日の記事
先週の土曜日に行った模様の続きです。
前回でお腹いっぱいになったところで、
いよいよ吉野山へと原チャリアタックを開始。
”きぬ巻時雨寿司”を食べた吉野駅から中千本へ上がる道路もありますが、
午前9時までは金峯山寺門前の下千本エリアの通行可能ということなので、
いったん線路沿いを戻り吉野神宮方面から上ることに☆
(次の日は午前8時までが通行可能のアナウンスでした)
そして下千本バス停付近からみた下千本の桜は満開♪
山肌に何本も咲き誇る鮮やかな桜を眺めていると、
これを見れただけでも十分に来た甲斐あります。
ずーと眺めていたいところですが、
天候が崩れないうちに(午後から雨模様)先へ進みます☆
役行者・開基の寺「東南院」の多宝塔と桜が、
いい感じに咲いていたので思わず立ち止まってパシャリ。
この「東南院」を過ぎ中千本エリアの竹林院バス停まで来ると、
ここから奥千本からの一方通行となりますので、
バス路線を通り奥千本エリアまで上がります。
奥千本を目指して山の中を原チャリで走っていると、
花粉症ではないのですがコンタクトのドライアイも相まって目が真っ赤に
ここは半キャップではなくフルフェイスのヘルメットが必須です。
乾いた目に耐えながらも奥千本エリアに到着☆
「源義経の隠塔」
山の中にひっそりと佇むこの塔は、
源義経が武蔵坊弁慶らとともに身を隠した蹴り抜けの塔といわれています。
こんな山奥まで身を隠すなんてよっぽどだったんでしょうね・・・
「金峰神社」
金山彦命を祭る吉野山の総地主の神で、
一名金精明神ともいい古くから信仰を受けてきた延喜式内社。
古来より地下に黄金の鉱脈があると信ぜられて、
黄金の守護神としても信仰を集めます。
金を生業にされている方はお参りされてみてはいかがでしょうか♪
この「金峰神社」より奥千本に登る参道(周遊時間1時間15分)がありますが、
まだ桜も咲いていないようで天候も崩れそうなのでここから下山を開始。
少し下ると上千本エリア、
「高城山展望台」があったので立ち寄ろうと思いますが・・・
けっこうな長い坂道を登っていかなければなりません
私はここまで原チャリだったので平気ですが、
歩いて登ってこられた方にはかなりしんどそう。
そして「高城山展望台」からの景色はというと?
上千本エリアの桜はまだまだ蕾でした!
今週は暖かい日が続いてますのでこの週末には見頃になっているかな。
まだまだ吉野の桜はこれからも楽しめそうです♪
再び原チャリに乗り込み次にやって来たのは、
「吉野水分神社」
別称”子守宮”、子授けの神として信仰。
水の分配を司る天之水分大神を祀り、
”子守明神”や”小守さん”ともいわれています。
随分と神社を見てきましたが珍しい社殿の神社です♪
すぐ近くには桜の絶景スポット、
「花矢倉展望台」がありました☆
中千本・下千本の満開に咲き誇る桜と、
金峯山寺を中心に広がる街並みを一望。
まさに今日一の桜の絶景スポットは美しいの一言
思わず時間を忘れボーと景色を眺めます。
桜と金峯山寺は昔から人々の心を癒してくれたのでしょうね(´∀`*)ウフフ
そして中千本エリアを下っていくと
魚を焼いている売店を発見したのでちょっと休憩☆
左・鮎で右・アマゴ。
もちろん大好きな鮎を購入です。
奈良・天川村の鮎は焼きたてホクホクで、
サイズはあまり大きくありませんがそのぶん身がギッシリ。
桜を眺めながら鮎の塩焼きとビールなんて、
これほどの贅沢はあるでしょうか?
(もちろん私はお茶でガマン)
桜と吉野山を十分堪能しましたので、
これから吉野駅に向けて下山して行きます。
ここから車が増えてきて狭い道は通行人と一触即発状態で、
とくに大きなミニバンなんかは人とスレスレ・・・
自分が原チャリで来といてなんですが、
この時期は事故が起きる前にもう通行止めにしたほうが良いのでは?
せっかく奈良まで来てくれた人たちも、
こんなに歩きずらいならまた来年も来ようとは思わないですよ♪
そんなこんなで安全運転で坂を下り、
中千本から吉野駅へ続く道路に出ると上りはすごい渋滞でした。
午前10時半でこの状態なので、
これから行かれる方は早目に出発したほうが良さそうですね。
ピンク色のロープウェイ「さくら号」がたくさんの人をのせて上って行きます。
吉野駅には午前11時前の帰還となり、
(近鉄吉野駅からロープウェイ乗り場まで長蛇の列)
約3時間の吉野山の千本桜ツーリングはこれにて終了です。
とっても気持ちのいい気候と吉野の桜で、
”春”を堪能出来た原チャリツーリングでした♪
【トリップアドバイザー】
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