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十兵衛食堂~奈良市・柳生町~ [奈良・ご当地グルメ]

※2017年3月15日の記事




奈良市街から車で国道369号を走ってくると、

 

剣豪の里で有名な”柳生町”へと繋がります。

 

その柳生町に入ってすぐのところにあるのが古民家風のお食事処、

 

十兵衛食堂』です☆

 

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柳生といえばやっぱり柳生十兵衛!

 

柳生の里にピッタリのいい雰囲気をした店構えは、

 

江戸時代からそのまま時代をタイムスリップしたような。 

 

”腹が減っては戦はできぬ”

 

柳生に挑む前にはまずは腹ごしらえから始めましょう♪

 
店頭で郷土品や木刀!?が売られているのを横目に入店。

 

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お昼前だったのでお客さんは私だけ。

 

店内はテーブル席が5つとお座敷が2席と失礼ながら思ったよりけっこう広めです。

 

では『十兵衛食堂』のメニューを拝見☆

 

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このほか裏面にはうどんやそばのめん類などもありますが、

 

気になったのは”とろろ定食”と”山菜定食”の2つの定食。

 

年配のご主人(多分ご夫婦で経営)にオススメを尋ねると、

 

「とろろ定食が人気ありますよ~♪」

 

と教えていただいたのでここはご主人に従い”とろろ定食”をオーダー。

 

待っている間に店内にたくさん飾ってある、

 

柳生一族のテレビ放送関連の展示物を少し見学☆

 

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昭和46年の秋に一世風靡?した大河ドラマ、

 

「春の坂道」ですが見たことありません[あせあせ(飛び散る汗)]

 

主役の”萬屋錦之助”さんが柳生の地で撮影されたそう。

 

その時に萬屋錦之助さんが実際に履かれた「ワラジ」が展示されていて、

 

柳生モノといえば故・松方弘樹さんの柳生十兵衛モノしか見たことありませが、 

 

ちょっとその大河ドラマも見たくなりました♪

 

そうこうしているうちに、

 

「とろろ定食」が運ばれてきました☆

 

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メインの”とろろ”は思ったより量は少な目ですが副菜がいっぱい!

 

特に煮物は種類が豊富です。

 

煮物は副菜のボリューム感ではありませんね( ◠‿◠ )

 

山芋の”とろろ”にはウズラの卵が入っており、

 

「とろろには味がついてありますのでそのままご飯にかけて下さい♪」

 

とご主人から助言が。

 

その言葉に従いではいただきます~。

 

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とても粘り気のある”とろろ”ですが味付けは私にはちょっと薄めかな?

 

味付け海苔と一緒に食べるとちょうどいいです[ぴかぴか(新しい)]

 

煮物はおばあちゃんの家に来たような懐かしい味で、

 

ほうれん草のお浸しとシメジも素材を活かしたいいお味に思わずほっこり。

 

全体的に素朴な味わいですが、

 

これが”柳生の里”の雰囲気とマッチして”ご馳走”に感じるのは不思議ですね。

 

柳生の里らしい定食ごちそうさまでした♪

 

『十兵衛食堂』のすぐ近くには、

 

柳生十兵衛三厳(やぎゅうじゅうべいみつよし)が諸国漫遊に旅立つ時に、

 

植えていったと言われる「十兵衛杉」がそびえ立ちます☆

 

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柳生の里を訪れたらぜひ見ておきたい風景[ぴかぴか(新しい)] 

 

樹齢約350年といわれるこの「十兵衛杉」は、

 

二度の落雷により現在は枯れていますが存在感は抜群です。

 

では腹ごしらえも済んだところで”柳生藩老屋敷”へ向かおうと思いますが、

 

その模様は次回ブログにて♪

 

<十兵衛食堂>

 

ホームページ⇒食べログ参照





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