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男の簡単料理レシピ~奈良漬ポテトサラダ~ [男の料理]

※2017年2月3日の記事




さて皆さん、ポテトサラダはお好きですか?

 

以前何かで”しば漬けポテトサラダ”というのを見て、

 

それならばと世間は節分で恵方巻と騒いでいますが、

 

奈良漬でポテトサラダ”を作りたいと思います。

 

作るからには奈良漬にもこだわってみたい!

 

という事でやって来たのはお土産屋などが軒を連ねる東大寺参道にある店舗、

 

『森奈良漬店』


ファイル_000 (5).jpeg

 

このお店は東大寺境内で明治2年(1869)に開業したという、

 

創業100年以上を誇る奈良漬の老舗店です♪ 

 
その”奈良漬”の歴史は古く1300年前奈良時代からで、

 

当時「粕漬」と呼ばれた奈良漬は上流階級の食べ物でした。



商品として売りに出されたのは江戸時代末期とされており、

 

このお店『森奈良漬店』はその元祖と言われています[ぴかぴか(新しい)]

 

奈良漬を商品として最初に作ったのは奈良中筋町の医者・糸屋宗仙氏ですが、

 

何かしらこちらのお店と繋がりがあるのかどうかはわかりません。

 

店内は昔ながらの雰囲気を残す造り☆

 

たまに店頭まで鹿が入ってきたりします♪ 

 

奈良漬は甘いという印象をお持ちの方もいると思いますが、

 

こちらのお店は甘味料・砂糖は一切使用せず、

 

天然塩と素材と酒粕だけで作っているので余計な甘さは一切ないのが特徴。 

 

桶や箱入りは種類も豊富で奈良特産の胡瓜”大和三尺”の他、

 

スイカやヒョウタンや生姜など珍しい奈良漬なんてものも。

 

もちろん一品小分けも販売しているのでその中からポテトサラダに合いそうな、

 

「だいこん」と珍しい「すもも」を購入です☆

 

ファイル_004 (2).jpeg

 

森奈良漬ホームページに書かれた”お召し上がり方”は、

 

付いている酒粕を拭い取って水洗いとあります。

 

カットしてまずは半分そのままいただきます。

(すももは種がありますのでご注意ください)

 

お酒はあまりきつくい感じはなくほのかな香りで、

 

ポリポリとした”だいこん”の食感がとてもいい~♪

 

”すもも”の柔らかい果肉は噛みしめるとお酒の風味が口の中に広がります。 

 

そして甘みのないスッキリとした味わいは、

 

あの奈良漬の甘みが苦手な方にはオススメの一品です。

 

もう半分の奈良漬は細かく刻みます☆

 

ファイル_005 (3).jpeg

 

若干分量が違いますが細かいことは気にしません・・・

 

あとは茹でて潰したジャガイモに入れるだけの超簡単レシピ。 

 

奈良漬の味の邪魔にならないように他の食材は入れず、

 

味を見ながらマヨネーズで味を調えれば、

 

奈良漬のポテトサラダ』の完成です[ぴかぴか(新しい)]

 

ファイル_006.jpeg

(左 だいこん、右 すもも)

 

”だいこん”はまったりとしたポテトサラダの中に、

 

ポリポリとした食感が心地よくサラダというよりは酒の肴~。

 

日本酒はもちろんですがワインにも良く合いそうです♪ 

 

”すもも”は入れる分量が少なかったせいなのか、

 

ジャガイモとマヨネーズに負けてあまりパッとせず[あせあせ(飛び散る汗)]

 

奈良漬をポテトサラダに入れるには食感がある”だいこん”や”きゅうり”が良さそうです。

 

いつもと違う”ポテトサラダ”を試してみてはいかがでしょう♪ 

 

≪森奈良漬店≫

 

ホームページ⇒https://www.naraduke.co.jp/ 

 




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