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MICHIMO(ミチモ)で行く”石舞台古墳”巡り~奈良・飛鳥路~ [奈良・旅行]

※2016年9月10日の記事




前回ブログからの続きです。

 

超小型電気自動車「MICHIMO(ミチモ)」をレンタルし、

 

「石舞台古墳」を目指して飛鳥路を走ります。

 

この「MICHIMO(ミチモ)」にはエアコン機能は付いておらず、

 

横からの風はありますが中は結構暑い・・・

 

もう少し涼しくなった頃がベストシーズンかも。

 

のんびりと飛鳥路の原風景の中を走ること約10分、

 

石舞台古墳」に到着☆


ファイル_001 (1).jpeg

 

コンパクトカーなので駐車も簡単ですが、

 

ニュートラルギアなのでサイドブレーキはしっかりと。

 

天気が怪しくなってきましたので少し急がねば♪

 
 
入場料は250円、営業時間は8時半から17時までです。
 
受付を抜けるとすぐに「石舞台」のお目見え☆
 
ファイル_003 (1).jpeg
 
”石舞台古墳”は、
 
早くから石室を覆っていた盛土が失われ巨大な天井石が露出していたことから。
 
墳丘は一辺約55mの横穴式石室を持つ方形墳です。
 
そしてこんな由来も☆
 
昔、狐が女性に化けて石の上で舞を見せた話や、
 
この地にやって来た旅芸人が舞台がなかったので仕方なく、
 
この大石を舞台に演じたという話もあります。
 
上から石室の中を覗くとその高さに驚きです。
 
中は大きな空洞になっています☆
 
ファイル_005.jpeg
 
玄室は長さ7.7m、幅約3.5m、高さ4.7mで、
 
大小30数個の花岡岩を使用。
 
この天井に使われている2つの石、
 
この石の重さを合わせると約2,300tという大規模な古墳。
 
ではいったい誰の墓か?
被葬者は不明ですが6世紀後半にこの地で政権を握っていた、
 
蘇我馬子」の墓ではないかといわれています。
 
そんな静かな石室の中で思わず古代ロマンに想いをはせます♪
 
ファイル_008.jpeg
 
発掘調査で「石棺」は発見できませんでしたが、
 
その発掘調査の成果と「石棺」の資料を基に復元☆
 
昭和3年の発掘調査では、
 
石室からは平らに加工した凝灰岩の破片も見つかったそうです。
 
7世紀の古墳の中に入ることが出来る「石舞台古墳」は、
 
まさに古代ロマンを肌で感じられる場所といえるでしょう☆
 
では、この後は蘇我馬子との繋がりの深い「飛鳥寺」へと移動しますが、
 
その模様は次回ブログにて♪ 

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