トヨタ産業技術記念館に行って来ました~繊維機械館編~ [動画]
※2016年8月13日の記事
1位に輝いた「トヨタ産業技術記念館」へ見学に行って来ました♪
私は車(駐車場無料)でしたが、
電車なら名古屋駅から名鉄で一駅と非常にアクセスのいい場所にあります。
歴史を感じるレンガ造りの建物は”近代化産業遺産”に認定されています。
先週の土曜日の訪問で夏休みの子供達や観光の外国人などで大賑わい~
この日は暑かったので早速入館したいと思います♪
玄関から入ると冷房が涼しい~
受付ロビーがありますのでこちらの券売機で入場券(500円)を購入。
館内は「繊維機械館」、「自動車館」、「テクノランド(遊具)」の、
3つのブースに分かれていました☆
天井の高いエントランスロビーには、
基本理念のシンボル「環状織機」が置かれています。
「環状織機」とは、
パンフレットの表紙にもなっているトヨタ産業技術記念館のシンボル。
トヨタグループの創始者・豊田佐吉氏が、
1906(明治39)年に発明した”回転円運動により布を織り上げる”独創的な織機。
”研究と創造の精神”を伝える目的に置かれています。
この産業技術記念館が建つ場所は、
1911年に「豊田自働織布工場」を設立したことに始まりました。
見学ルートが「繊維機械館」から「自動車館」となっていますので、
まずは「繊維機械館」の見学から参ります☆
≪無停止杼換(ひがえ)式豊田自動織機≫
日本の産業近代化のさきがけ的発明。
豊田佐吉氏が環状織機とともに究極の発明目標に定め、
1924年に発明・完成した第1号機で記念的な産業技術遺産。
世界各国の繊維産業の発展に寄与したそうです♪
≪G型自動織機の組立ライン≫
品質確保と量産のための流れ作業を採用した、
世界最高性能と評価された組立ラインです。
そして現代的な物も♪
≪豊田エアジェットルームJAT710-J型≫
コンピューター制御で複雑な柄織物を織るための、
よこ糸とたて糸のの制御が簡単にできるそうです。
プリントされたように見えますが・・・
細かい糸が全部にわたりキレイに縫いこまれています☆
≪ロボットによるシャープペン芯挿入≫
太さ0.5mmの芯を挿入する高速かつ正確なロボット。
見てて面白かったので動画で撮影しました♪
ピンボケで見ずらいですね、スイマセン
≪金属加工コーナー≫
ここでは実演で部品作成を見ることができます。
まずは砂で作った型に高温で溶かした鉄を流し込み。
鉄が冷めて固まったら型の砂を崩して取り出す。
部品が取り出せれた瞬間、
その細かい出来栄えに感嘆の声が周りから上がります。
これには子供達より大人達が興味津々に見入っていました☆
ざっとですが「繊維機械館」をご覧いただきました。
細かく紹介はできませんでしたが、
他にも繊維の歴史や実演など多数あり、
今日の”トヨタの礎”を実感することができました☆
では、次に「自動車館」へと向かおうと思いますが、
その模様はまた次回ブログにて♪
【トヨタ産業技術記念館】
ホームページ http://www.tcmit.org
住所 名古屋市西区則武新町4丁目1番35号
営業時間 9:30~17:00(入場受付は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)及び年末年始
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