都会のど真ん中☆大阪市浪速区「難波八阪神社」の獅子殿に開いた口が塞がらない! [寺社仏閣]
※2016年12月9日の記事
大阪・難波から「大国町」方面に少し歩いていくと、
「難波八阪神社」という神社があります。
この神社にある”獅子殿”という建物が、
B級スポットとしてちょっと有名になっている模様なのです☆
浪速区の都会ど真ん中にあるとは思えないほどの静けさに包まれる神社、
鳥居をくぐり抜けていざ参拝へ♪
小さいながらも手水舎があるのは他の神社といっしょ☆
ですが”獅子”の形をしている手水は珍しいかも?
身を清めた後まずはお参りへ☆
「難波八阪神社・御社殿」は、
周りをビル群に囲まれながらも神聖な雰囲気が漂います。
創建年代不詳ですが社伝によれば、
仁徳天皇の御代に難波郷に悪病が流行して牛頭(ごず)天皇を祀ったのが始まりで、
”難波下宮”と称され難波一帯の産土神だったそう。
現在の御社殿は昭和49年に造営されたもの。
ご祭神は、
”素戔嗚尊(すさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)・八柱御子命(やはしらみこのみこと)”
疫病退散・商売繫盛・縁結び・夫婦円満・農耕殖産などにご利益があるそうです。
お賽銭を入れてお祈りしますが、
その左手には存在感抜群の異彩を放つ建物が・・・
その「獅子殿」の全景をご覧ください☆
いかがでしょう~ビックリされました?
高さ12m、幅11m、奥行10mの巨大な”獅子殿”、
その異様な光景には文字通り開いた口が塞がりません
横からのアングルもどうぞ。
こちらも昭和49年に建てられたもので、
内部神殿にはご祭神の素戔嗚尊の荒魂(あらたみ)が祀られています。
口の中は舞台になっていて”獅子舞台”と呼ばれ、
そこでは居合道・獅子舞等各種芸能が奉納されるほか、
餅まき・豆まきなどの神賑行事も。
そして目からはビームライト、鼻からはスモークスピーカーの役割を果たします☆
目が光るところを一度見てみたいものです♪
その大きな口は万人の苦難を飲み込むという~
キレイなピカピカな歯をしていらっしゃいますね。
近年では邪気を飲み込み勝運(商運)を招くと、
受験生・スポーツ選手・企業等の参拝が多いそうです。
”獅子殿”は見るからにチカラが貰えそうな感じがして、
ここは隠れたとてつもないパワースポットかもしれませんね♪
境内にはこのほか5つの「社」がご鎮座☆
「篠山神社」
大坂代官・篠山十兵衛景義が祀られています。
現在の木津市場の開設に大いに尽力した人物だそうです。
「稲荷神社(左)・三宝荒神社(右)」
「市杵島姫神社(左)・皇大神社(右)」
とっても静かな境内でゆっくりと参拝することができる神社でした。
そして1月の第3日曜日には、
年頭行事の”綱引神事”といわれる特殊行事が行われるそう。
この神事は御祭神の素戔嗚尊の八尾八頭の大蛇を退治した説話に由来して、
長さ約30m、太さ45cm、重さ約300kgの巨大な綱を境内で”綱引き”し、
その後に近隣を巡行するものだそうです。
これは一度見てみたい神事♪
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