大阪の美味しいうどん屋~道頓堀今井~ [大阪・ご当地グルメ]
※2016年4月19日の記事
西日本ではコシのある讃岐うどんが全国的に人気がありますが、
コシのない?柔らかい、いわゆる「大阪うどん」が私は大好きです。
特に甘い”おあげ”が乗った”きつねうどん”が大好きでやって来たのは、
戦後間もない昭和21年創業の「道頓堀今井 本店」。
”ホテルニューオータニ大阪””リーガロイヤルホテル”といった、
一流ホテルにも店舗を構える大阪グルメでは外せない有名うどん店です☆
店構えは趣のある、料亭を思わせる造りで静かな場所にあると思いがちですが、
ここは大阪道頓堀でミナミのど真ん中。
有名なグリコ橋から歩いて2~3分ほどの、
このド派手な看板を出している大阪道頓堀の一角に店舗を構え、
ひっそりと目立ち過ぎないように?営業されてます。
入り口はちょっと敷居が高そうですが・・・いざ入店~
店内は庶民的な感じで一安心。
まさしく吉本新喜劇に出てくるうどん屋さん~
これなら一人でふら~と来ても気兼ねしなさそうです。
席に案内され”きつねうどん”注文。
1年寝かせた天然真昆布(函館)をまるまる1本を使って出汁のベースを作り、
そこに鰹、鯖、ウルメ、メヂカなどの節をブレンドしているみたいです。
昆布と様々な節たちが完璧に調和した出汁こそが今井の味、そう書かれています。
お待たせしました、
こちらが”道頓堀今井のきつねうどん”
見るからにふんわりとした”おあげさん”に、
関西風の、色の濃くない黄金色の出汁で甘い香りが漂ってきます。
出汁を飲むと上品な薄味の中にもしっかりコクと旨みを感じる。
うどんも柔らかく出汁がよく染み込んでいます。
もちろん”おあげさん”もフワフワでジューシー♪
アツアツでしたが3分で完食、うどんも出汁もおあげさんも大満足。
やはり”きつねうどん”は庶民の味でなくっちゃですね♪
「今井はどこまでもこの浪速の庶民の味を貫き通して参ります」
帰り際にもらったパンフレットに書いてある店主の言葉。
庶民の見方の”道頓堀今井”、いつまで変わらないでほしいです。
また”きつねうどん”食べに来ます☆
価格:5,400円 |
コメント 0