「文の里商店街」のクスッと笑える面白ポスター [大阪・旅行]
※2017年7月10日の記事
数ヶ月前に新世界にある商店街の面白ポスターを紹介しましたが、
(その時の記事⇒❝通天閣❞のある新世界を徘徊~新世界市場~)
天王寺から南へすぐのところにある、
「文の里商店街」にも面白ポスターを掲げていると耳にします。
美味しいモノや面白いモノが大好物な私は、
それを知った途端いてもたってもおられず、
大阪市営地下鉄「谷町線」に天王寺駅から乗車
天王寺駅から2駅の”文の里駅”で下車すると、
目的地「文の里商店街」(ふみのさと)が目の前に。
ではワクワク感満載で北から南へと商店街内を散策します
こちらの商店街も他の地域に負けず劣らずの寂しい感じで、
訪れたのは土曜日の夕方でしたがシャッターを下した店舗が多数
やはり高齢化による人口減少と跡継ぎ問題はどこも深刻のようですね。
そんな中、頭上を見上げるとクスッと笑えるポスターをいきなり発見
選挙ポスターのようですが「豆腐屋」のポスターでした。
”清き一丁を”と豆腐にかけたスローガンの下には、
所属する政党は”ふみのさ党”(文の里)と芸が細かい
続いては大人のガソリンスタンド「オカジマヤ酒店」のポスター。
”水のロック、お湯割りで~っ!”はもう新喜劇ですね。
周りにこんな事を言う人がいたら大きな声で、
”どっちやねん!”と優しくツッコんであげましょうね
これは切実すぎてチョット笑いにくい・・・
どのような経緯かは分かりませんが2013年に閉店されたようで、
漬物店だけに本当に”お漬かれ”さまでした
”いいモモあります”
鶏肉のことなのでポスターを見てアッチ系のお店と勘違いしないように!
”むちむち、プリプリ”
もちろん鶏肉のことです・・・
そして裏面はモモとくればムネですね
”いいムネあります”
これを見たときには思わず腹を抱えて大爆笑
店舗前を通る時は鶏の誘惑に負けないようにお気を付けください。
魚ひとすじ50年の魚屋ポスターには店主が体を張ってます。
いわゆる”魚拓”を本当に取られたようで、
アーケードの天井にそれが展示中
170cmのマグロなら大物といったところ
手の指から足の指まで見事きれいに”魚拓”されています。
ちょっとレントゲン写真のようにも見えますね。
なんとも関西らしいポスター。
今のようにカメラでパシャパシャ撮れない昔は、
写真1枚でも全力で”いちびった”ポーズをしたもの
”アホにつける薬はあれへん”
昔はそこらじゅうでよく聞いたフレーズですが、
久しぶりに聞くと自然に笑いが込み上げてきます。
確かに白菜からすると傷口で大量の塩を塗りこまれとても痛そう
しかも塗りこむほどに美味しくなるのが因果な商売です。
いかがでしたでしょうか?
全て掲載とはいきませんでしたが、
いくつかのクスッと笑えるポスターを紹介しました。
全てのポスターが「文の里商店街」を盛り上げようと、
電通の若手クリエイターが作成したモノだそうです。
実際に商店街を歩いた限りでは賑わいを感じませんでしたが、
私のような人も恐らくやって来てちょっとはお客さんが増えるかも
(ポスターがなかったら来なかったと思う)
ポスターを見るだけでも十分楽しめる、
そんな大阪らしい「文の里商店街」でした(^_^)/
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