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法隆寺は日本最初の世界文化遺産です~後編~ [寺社仏閣]

※2016年10月31日の記事




前回からの続きです♪

 

「西院伽藍」を拝観した後は「東院伽藍(夢殿)」と「大宝蔵院」へと参りましょう。

(拝観料金は3ヶ所通しで1,500円)

 

西院伽藍から東院伽藍へと続く参道☆

 

ファイル_000.jpeg

 

一直線に延びる参道は土壁に囲まれたとてもいい雰囲気♪

(昨今この土壁に落書きをする不届き者がいるそうです) 

 
 「東院伽藍(夢殿)」に行く前にまずは「西院伽藍」の隣にある「聖霊院」へ。
 
「聖霊院」(鎌倉時代)
 
聖徳太子信仰の高揚にともなって、
 
聖徳太子の尊像(平安末期)を安置するために、
 
南端部を改造したのがこの「聖霊院」。
 
御朱印を希望される方はこちらへお申し出ください♪
 
「東室(奈良時代)・妻室(平安時代)」
 
東西の回廊の外側にはそれぞれ東室・西室という細長い建物があり、
 
これらは僧侶の住居でありましたので僧房と呼んでいます。
 
僧房体験とかあれば人気が出そうですね♪ 
 
「大宝蔵院 百済観音堂」
 
百済観音堂を中心とする新しい伽藍「大宝蔵院」があります。
 
百済観音堂の内部には、
 
わが国の仏教美術を代表する「百済観音像」(飛鳥時代)が安置。
 
その他にもわが国を代表する宝物類が多数安置され、
 
この数々の宝物類が並ぶ様には思わず息を呑むほど。
 
これらは飛鳥時代から1400年に及ぶ歴史遺産であり、
 
法隆寺の歩んだ道のりをうかがわせる貴重な宝物類といえるでしょう♪
「東大門」(奈良時代)
 
東院伽藍(夢殿)に向かう途中に建っているこの門は日本最古の僧門。
 
珍しい三棟造りという奈良時代を代表する建物です♪
 
「東院伽藍(夢殿)の手水舎」
 
ファイル_009.jpeg
 
今まで龍の形ではなく鳥類(鳳凰?)の手水舎。
 
勉強不足でよく分かりませんがここにも深い由縁があるのでしょうね♪
 
「夢殿」(奈良時代)
 
ファイル_000 (2).jpeg
 
八角円堂の建物が印象的な夢殿は、
 
観音の化身と伝える聖徳太子を供養するための殿堂。
 
夢殿の中央には聖徳太子等身の秘仏救世観音像を安置。
 
その周りにも貴重な像が安置され、
 
そこはまさに神秘的な雰囲気を漂わせています♪
 
以上で前編・後編でお送りした「法隆寺」の参拝は終了、
 
どこか懐かしく奈良時代の歴史を肌で感じるスポットでした。
 
入った南大門から退出☆
 
ファイル_003 (2).jpeg
 
とても和やかな気持ちにさせてくれるそんな場所、
 
また思い出したときに来たいと思います♪ 

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