歌舞伎の舞台となった『つるべすし弥助』の外観だけを見学☆ [奈良・ご当地グルメ]
洞川温泉のある天川村への入り口となる下市町は古くからの民家が軒を連ねる、
創業800有余年『つるべすし弥助』はベンガラ風な赤い壁が特徴的
時代が止まってる・・・(-_-;)
歌舞伎【義経千本桜】三段目【すし屋】の舞台となったこちらのお店は、
谷崎潤一郎などの文人のほか美空ひばりなどの歌手も訪れたとか。
昭和14年(1938年)からの現在の木造三階建ては風情しかない佇まいです
ご予約オンリー(≧◇≦)
残念ながらご自慢のすぐ近くにある吉野川で獲れた鮎料理は食べることはできませんが、
おそらく第50代当主になるお方に外観の撮影許可をもらい雰囲気だけでも
なお現在は第49代の宅田弥助さんが当主ですが戸籍を変えて襲名するそうです。
優しい第50代(^^♪
下市町キャラクターの【ごんたくん】のモデル【いがみの権太】を祖先に持つ、
でもごんたくれ(やんちゃ系)ではなく爽やかな商売人といった感じ(笑)
ちなみに【つるべすし】とは鮎のお腹にご飯を詰め発酵させた熟れずしですが、
現在は熟れずしは作っておらず鮎の押し寿司中心の懐石料理です。
平維盛も住んでいた(ー_ー)!!
玄関先には”維盛の旧跡”の石碑があり源氏の追手から逃れるとここに匿われる、
名を【弥助】と改め平穏な生活を送りますが源氏の追手が迫ってくる、
札付きの悪で勘当された【いがみの権太】が弥助を守ろうと奮闘したのだとか
紅葉に成りかけ(^^♪
平維盛といえば以前に和歌山県との県境にある奈良県野迫川村に平維盛の里を見かけた、
ここから奥深い山を移動して行ったに違いないつるべすしも持参したかも
関ケ原の戦いの頃には京の朝廷にも上納した鮎の熟れずし食べてみたいですね。
店内も気になる(≧◇≦)
ホームページは無いみたいなので下市町観光協会の人をめぐるページから覗いてみる、
つるべすしの由来となる釣瓶型の桶と締め木のセットもある純和風建築
押している桶の形状が井戸水を汲む釣瓶(つるべ)に似ていたのが命名由来の、
【義経千本桜すし屋の段】に出る【つるべすし】は歌舞伎ファンの聖地(知らんけど)
なかなかの迫力・・・(-_-;)
奥の方はツタが覆いかぶさり瓦がちょっと変形してる様子も見て取れる、
知らない人が訪れたらちょっと廃墟に見えてしまうかも(笑)
べんがら塗りの朱色の建物に独特な形状をしたガラス窓は昭和ロマンです。
夜はほんのり灯るのかな(・・?
夜になるときっと必殺仕事人の中村主水が現れるに雰囲気になるに違いない、
懐石料理はハードルが高いですがお土産用なら気軽に購入できそう
奈良市内からはちょっと遠いですがこれもまた奈良の歴史スポットですね。
醬油を購入( ー`дー´)キリッ
少し移動した場所にあるのが『土佐治醬油』でありましてここの醬油が好きな、
泊まったことがないので未確認ですが洞川温泉宿が御用達という、
これで食べる川魚(あゆ・あまご・いわな)の刺身が絶品なのは言うまでもなし
一升瓶920円(税込)ですが前を通るときはスルー不可避な嗜好品。
まろやか風味~(´▽`)
海なし奈良県のスーパーで売っている刺身もワンランクアップしてしまう、
フレームアウトしてるもの思わずビールもゴクゴク進むくん
ちょっと甘みも感じる醬油は煮物にも最高なお節料理には欠かせません。
冷奴もウマい(´~`)モグモグ
洞川温泉の名水とうふではないスーパーのとうふがワンランクアップする、
これから湯豆腐な季節ながらも冷奴のほうが醬油の味がよく分かる、
暖房をガンガンに入れながら冷たいビールとこの冷奴を食べたいと思います。
味噌もあるかなと聞いてみるもの昔は作っていたもの現在は無い
<つるべすし弥助>
ホームページ⇒下市観光協会参照
価格:2642円 |
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笑福亭さんとは関係がないお寿司屋さんなのですね♪
『いがみ』とは?なんぞや?
『ごんたくん』とは、できるかな?に出てた
プリン型の顔の生物とは番うようですね^^;
ベンガラの壁も窓枠もとてもお洒落ですね。
一見廃墟ですけどね♪
一升瓶のお醤油は懐かしですね!
by Rchoose19 (2024-12-03 07:26)
これは訪れてみたいですね〜。
外観だけでなく次回は是非内部潜入で!^^
著名人たちが愛した空間を私も満喫してみたいです。
平維盛も住んでいたってだけでテンション上がる!
by リュカ (2024-12-03 08:11)
私も笑福亭鶴瓶を思い浮かべちゃいました(^▽^;)
しかし、チョッと敷居が高そうなお店だね(;^ω^)
醤油も高級そうな感じ?(^_^;)しょうゆうことw
冷奴もいいけど、今の時期は湯豆腐を食べたいです(^▽^;)
by 英ちゃん (2024-12-03 12:28)
赤い壁に白い暖簾に丸窓、最高に趣きがあるお寿司屋さんでやすね!
歌舞伎の舞台にもなったとは、すごい歴史と知名度でやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-12-03 13:30)
「つるべすし弥助」、こういうお店でゆったりと料理を味わいたいものです。
by newton (2024-12-03 15:15)
歌舞伎も知らないのでその舞台となった店が下市になるのも知らなかった
遠目でもこの赤い壁は目を惹きそうです
要予約の割烹となっているのですね
洞川温泉宿の御用達の醤油!
お宿の食事で醤油がすごく美味しかったんです
もしかしたらこの醤油だったのかな〜
by 藤並 香衣 (2024-12-03 18:22)
てっきり、予約したのかと思ったり(笑)。
この醤油で照り焼きを作ったら、料理もワンランクアップっ!
by tai-yama (2024-12-03 22:48)
創業800有余年に相応しい佇まいですね。
外観だけって・・それはないでしょう^^
鮎の押し寿司中心の懐石料理のレポを楽しみにしております。
by kuwachan (2024-12-04 01:18)
建造から80年以上の経歴と
ベンガラ色に塗られたハイカラな雰囲気に
味わい深い趣を感じる古家(´ー`)
ここは歌舞伎の舞台にもなった
老舗のお寿司屋さんなのですね(*'▽')
見るからに敷居が高そうなお店で
鮎の懐石料理をご堪能!?
・・・かと思ったら今回はお食事でなく
渡辺篤志さんばりの(?)
“建もの探訪”でしたか笑
外観の重厚さもさることながら
玄関の土間に施された丸窓などにも
粋な風情が感じられます(・∀・)
でもやっぱりいつかはこのお店で
つるべすし(今は鮎の押し寿司?)を
いただきたいところですね(^^)
by あおたけ (2024-12-04 05:55)
風情ある建物、残して欲しいですね
かなり昔ですが。近所にあった森久美子さんの実家料亭はマンションになってしまいました
すごく素敵だったのに
by mau (2024-12-04 10:34)
10年程まえに2階に上がって、鮎鮨を頂きましたが、外観が
変わったように思います。以前は目立たない地味な家でした。
野迫川村は雲海が人気ですね。
by 爛漫亭 (2024-12-04 20:21)
≫Rchoose19 さん
はい、鶴瓶ではなく釣瓶が由来です(^^♪
いがみは「ゆがみ」から来ているという~
プリン型の「ごんたくん」の由来も気になるところですね(笑)
実は正面の窓ガラスも割れている箇所がありまして、
もし知らずに前を通ったら廃墟にしか見えないでしょう(≧◇≦)
小さい容器もありますがやはりここは一升瓶で!
by yamatonosuke (2024-12-04 22:45)
≫リュカ さん
すごいお店が奈良の中部にあります~
「中も見ていって」とは言われなかった(笑)
いつか歴史資料館のような空間も見てみたいです(^^♪
平維盛がちょっと身近に感じるかも!
by yamatonosuke (2024-12-04 22:46)
≫英ちゃん さん
鶴瓶と聞けばやっぱり笑福亭ですよね(笑)
懐石料理はいくらぐらいするのだろう・・・
醬油はちょっとお高めの大人の嗜好品☆
湯豆腐は旭ポン酢に限ります(≧◇≦)
by yamatonosuke (2024-12-04 22:47)
≫ぼんぼちぼちぼち さん
時代がタイムスリップしたような素敵なお店ですね☆
ちょっと出てくる歌舞伎も見てみたいかも~
by yamatonosuke (2024-12-04 22:48)
≫newton さん
こういうお店に行けるのが大人というもの!
まだまだお子ちゃまなyamatonosukeです(^-^;
by yamatonosuke (2024-12-04 22:48)
≫藤並 香衣 さん
もしかしたら奈良県内の最古店かもしれません・・・
時代がタイムスリップしたような外観と玄関口☆
でも予約オンリーなので何も食べれませんでした(≧◇≦)
お泊まりは洞川温泉だったのですね!
きっと同じ土佐治醬油に違いない、
次に訪れときは1本買って帰ってくださねい(関係者ではない)
by yamatonosuke (2024-12-04 22:49)
≫tai-yama さん
何も料理が出てこなくてごめんなさいm(__)m
照り焼きはもちろんすき焼きもグッドです♪
by yamatonosuke (2024-12-04 22:50)
≫kuwachan さん
もしかしたら奈良県内最古店かもしれません。
外観だけの何も出てこないパターン(笑)
懐石料理はお一人様にはハードルが高い(≧◇≦)
by yamatonosuke (2024-12-04 22:50)
≫あおたけ さん
この辺りは古くからの民家が多いですが、
拍車をかけて「つるべすし弥助」は古家の雰囲気☆
ベンガラ色はまさに昭和ロマンです。
そして時代はさらに遡りまして、
創業800有余年のなんと歌舞伎の舞台!
ちょっとその歌舞伎も見てみたくなりました(^^♪
実はランチは飛び込みでも食べれると思ってまして、
どうやらコロナ禍から予約オンリーになったもよう・・・
なので今回は奈良の渡辺篤志さんという事でm(__)m
玄関口までは行けたので記念撮影☆土間に丸窓に階段と、
ここから見るだけで風情しかなお店に違いありません♪
二階も気になりますがお一人様で懐石料理はハードルが高し・・・
でも鮎の押し寿司は持ち帰り可能みたいなので、
いつか予約して洞川温泉にて鮎の塩焼きと食べたいと思います(^^♪
by yamatonosuke (2024-12-04 22:53)
≫mau さん
もはや世界遺産に登録してもいいくらい(笑)
森公美子さん料亭がご実家だったのですか(≧◇≦)
写真を見にいったらもはや大名屋敷!
by yamatonosuke (2024-12-04 22:54)
≫爛漫亭 さん
このお店を訪問済みとはサスガです。
10年単位で模様替えしてるのかな~
もうしばらくしたらまた見に行きたいと思います。
野迫川村は雲海ですね。
by yamatonosuke (2024-12-04 22:54)