御本殿と禁足地を特別参拝~石上神宮~ [寺社仏閣]
天理市にある”石上神宮”(いそのかみじんぐう)のご神体はフツノミタマという神剣で、
出土した場所に本殿を構えその中で祀られる普段は禁足地でありますが、
顕現150年を記念しその禁足地の特別参拝は明治以降初めてという大イベント
※9月21日~9月23日の3日間限定
ちょっと緊張(^-^;
今まで何度も参拝していますが見慣れた鳥居もこの日はさらに神域感のある、
扁額には布都御魂大神(フツノミタマノオオカミ)と書かれている、
三柱の神とされる神剣(フツノミタマ)はその一柱の武甕槌神携行の剣とされています
まずはお祓いを受けましょう( ˘ω˘ )
禁足地でありますので初穂料500円とその後にお祓いを受けなければ入れない、
いつもとは違った雰囲気をひしひしと感じる思わず背筋も伸びる(笑)
奥に見える拝殿は通らずその手前から回り込むように静かに進むのであります。
残念ながらここからは撮影NGとなりますが拝殿の奥に本殿が見えるでしょうか?
この本殿にフツノミタマが祀られその目の前が出土された場所となります。
この扉が開いて中が見える(@_@)
禁足地内に入ることはできませんがこの間からその出土した場所が見える、
白い石が敷き詰められお祓い棒のような物が立てられており、
神剣は本殿に納められているもの未だにそこからパワーを放っているかのよう
初代神武天皇が天照大神から授けらたものと伝わるフツノミタマですが、
1874年の発見までは言い伝えだったそこから150年本殿に納められている、
フツノミタマを見ることはできませんが千年以上眠っていた場所を間近に、
神が宿るとされる周りの森がこの神剣を守っているかのような独特の空気です。
伝承では二千年以上というはるか昔から続く歴史の重みがある、
まさに「神さびた」(年月を経ていることの神々しさ)という言葉がぴったり
その隣にある宝庫には教科書にも出てくる七支刀も納められており、
瑞垣(剣のような柵)の中の禁足地はとんでもないパワーを秘めていることでしょう。
後になったけどお参り( ˘ω˘ )パンパン
本殿をぐるっと周り拝殿脇に出てくると順序は逆になりましたがしっかりお参りする、
次の特別参拝は50年後の200年記念となると思うので長寿を祈願。
計算によると100歳を超えていますがきっと願いが叶うに違いありません。
七支刀が見れる(^^♪
と言ってもボランティアガイドの人が見せてくれた紙に書かれた実物大の絵ではなく、
なんと来年の春ごろに奈良国立博物館のイベントに登場するのだとか。
まだ詳細は不明ながらもこれはスルー不可避な忘れてはいけないマスト案件ですね。
どうぞ皆様におかれましても来年の春は奈良国立博物館へGO~ひろみ。
荘厳な構え~(´▽`)
鎌倉時代末期に建立された楼門は重要文化財に指定されている建築物でありまして、
ちょっと薄暗くなり灯もともると雅な雰囲気もかもち出すソリもいい感じ。
上層に鐘を吊るしていましたが明治初年の神仏分離令により取り外されたそうです
ジェットストリームアタック(ー_ー)!!
楼門→拝殿→本殿のジェットストリームアタックが完成しておりまして、
もし拝殿を踏み台にして飛び越えてきても神剣にて迎え撃つ!
上から見ると境内が森に囲まれているのが伝わるのではないでしょうか。
天理駅から見えるらしい(・・?
境内の奥には大きな銀杏の木がありましてJR天理駅(2階)から見えるそうな、
もう少しすれば黄色くなると思うので見つけやすいかも知れませんね。
なお天理市は銀杏が市の花で天理教本部の近くには素晴らしい銀杏並木もあります。
禁足地の特別参拝も終わり帰路へ着きますが”ニワトリ”の存在を忘れてはならない、
暁に時を告げる鳥として神聖視され春日大社の鹿と同じ神様のお使いです
暁でないけどコケコッコー(@_@)
境内にコケコッコーの鳴き声が響き渡れば右に左にとウロウロ徘徊する、
でも奈良公園の鹿と違うのは人を避けるように歩くということ。
人に捕まったらフライドチキンにされるまだ野性味は残っているみたいです。
尻尾がサンバ(≧◇≦)
現在約30羽の鶏が参道をはじめ境内の各所にいるそうですが多種多様な、
こちらは毛並みと尻尾が優雅な今にもサンバを踊りそう(笑)
片足を上げ下げしていますのできっと準備運動してる違いありません。
ザ・ニワトリ(ー_ー)!!
真っ白なボディーに真っ赤なトサカは絵に描いたようなこれぞニワトリな、
でもよく見ると胸筋が発達しているようにも見えるマッチョマン。
もしかしたら肩をぶつけながら真っ直ぐ歩く喧嘩上等マンかもしれません・・・
ポーズとるな(≧◇≦)
手すりに乗ると首を傾げてポーズを取っているモデル気取りな鶏が美しい、
きっと写真撮影の被写体となっていることを分かっている!
鶏にもて遊ばれている感は否めませんが決して嫌いではありません(笑)
しばらく鳥を愛ればこの上ない体験となった石上神宮をあとにするのであります。
御神酒いただきます( ˘ω˘ )パンパン
こちら”布留社”(1000円)は神剣フツノミタマ顕現150年記念の御神酒で、
せっかくなので棚に入っていた枡を正月以来に引っ張り出して飲む、
おそらく祈禱されているのでスッキリとした飲み口はあっという間に完飲
綺麗な瓶なのでしばらくはワンカップを入れ替えて飲んでみようかな~
<石上神宮>
ホームページ⇒https://www.isonokami.jp/
価格:4590円 |
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ニワトリ、あまり見たことの無い種類のようですが、美しいですね(^_^)
by ぼんさん (2024-09-28 06:07)
尻尾がサンバ(爆
by marimo (2024-09-28 09:33)
七支刀を拝みに奈良国立博物館に行きたいです!!!
ニワトリさんたち、カッコいいですね(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2024-09-28 10:43)
七支刀はみたいな~。
でも奈良国立博物館はちょっと遠い。。。
東京上野の国立博物館まで持って来てくれないかな?w
by 歳三君 (2024-09-28 11:35)
ニワトリは、私が子供の頃は家で飼ってましたよ(;^ω^)
昔は卵が高かったから飼う人も結構居たみたい(^_^;)
今も卵が高くなって来たから飼う人が増えたりして?(^▽^;)
ちなみに、神社の鳥居の鳥はニワトリを指すらしいよ。
by 英ちゃん (2024-09-28 15:54)
生きている鶏見るのは、小学生以来かもしれない。
昔、実家でチャボ飼ってたな・・・・
by 拳客 (2024-09-28 17:41)
石上神宮の建造物が大変立派で、一度肉眼で見たくなりました。
禁足地には、期間限定なので入ることが出来なくても、行ってみたいです。
by ヨッシーパパ (2024-09-28 18:37)
天理教の許可は得ているのかな?とか思ったり(笑)。
天理王命と布都御魂大神は仲が良いとかだったり。
御神鳥は焼き鳥にしたら美味しそう・・・・ねぎまで。
by tai-yama (2024-09-28 19:20)
このお酒、ええねぇ!
by skekhtehuacso (2024-09-28 19:48)
石上神宮の禁足地に参拝できる機会があったのですね
見逃さないところが流石です!
ここの鶏さんはいつ見ても個性があって美しい
ポーズをとっているコはかなり撮影慣れしているに違いない
来年春の国立博物館、今から忘れないようにしなくては!
by 藤並 香衣 (2024-09-28 22:27)
奈良に行きたい案件がまた一つ…
先日雑誌を買ったら奈良のおしゃれスポットを今田美桜さんがめぐってて、気になるところがありすぎでした
by mau (2024-09-29 01:40)
石神神社のご神体顕現150年を記念した
禁足地への特別参拝
明治以降初めての公開というのが
スゴいことですね!(゚∀゚)
撮影NGなのは惜しいですが
本来は禁足地なのでそれも納得です。
ご神体の神剣を見ることはできなかったものの、
それを千年以上も守っていたとされる
神聖なる地に足を踏み入れたことで
身が引き締まる思いだったことでしょう( ー`дー´)キリッ
ちなみにそのご神剣は
ボランティアの方が手にされた絵のような
七支刀の形をしたもの?
それともこれはまた別物でしょうか?
神様のお使いとされるニワトリさんはやっぱり
毛並みが立派で気高さを感じます(*´ω`)
by あおたけ (2024-09-29 08:07)
ほんとに雄の鶏の尻尾は立派で、サンバ踊れそうでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-09-29 11:45)
なんと!!!!!
偶然(^^ゞ同じ場所の記事を書いていましたw
参ったなぁ~~~w
私の手抜き記事と違って素晴らしい♡
あの日は体調も悪く写真も殆ど取らなかったので
ココで再度勉強させてもらいました(*´з`)♪
アッ!でも私は何でもない普通~~の日w
この日に行けばニアミスでしたね(^^)/
by 甘党大王 (2024-09-29 17:16)
≫ぼんさん
現在約30羽が参道をはじめ境内の各所にいます(^^♪
by yamatonosuke (2024-09-29 23:53)
≫marimo さん
もはやサンバダンサーです(笑)
by yamatonosuke (2024-09-29 23:53)
≫溺愛猫的女人 さん
七支刀は一度は見てみたいですね(^^♪
ニワトリさんたちは神のオーラも(笑)
by yamatonosuke (2024-09-29 23:54)
≫歳三君 さん
なんと来年春に七支刀がお目見え!
これは見逃すことが出来ません(≧◇≦)
トーハクにもお目見えする日が来るかな~
by yamatonosuke (2024-09-29 23:54)
≫英ちゃん さん
家でフライドチキンが食べれない(≧◇≦)
1パック1000円くらいになったら飼う人もいるかも(笑)
石上神宮の鳥居は高すぎて上がれないでしょう・・・
by yamatonosuke (2024-09-29 23:55)
≫拳客 さん
食べても見る機会はあまりないですね。
チャボはいつ聞いても可愛いネーミング♪
by yamatonosuke (2024-09-29 23:55)
≫ヨッシーパパ さん
駅から少し離れてますが機会があればぜひ参拝してください。
境内から山の辺の道にも続いてますよ(^^♪
by yamatonosuke (2024-09-29 23:56)
≫tai-yama さん
天理教のほうが許可を得る立場かも(笑)
天理教を見下ろす位置に石上神宮はあります(≧◇≦)
焼き鳥にしたら末代まで祟られる・・・皮焼きで。
by yamatonosuke (2024-09-29 23:57)
≫skekhtehuacso さん
お褒めいただき光栄です☆
by yamatonosuke (2024-09-29 23:57)
≫藤並 香衣 さん
まさか禁足地に入れる機会があるなんて~
たくさんの人が参拝に来てましたよ。
鶏さんたちはまさに癒しですね(^^♪
ポーズは「これでええか」と言ってますね(笑)
七支刀が奈良国立博物館に登場する見逃せません(^^♪
by yamatonosuke (2024-09-29 23:58)
≫mau さん
奈良県民として有り難いお言葉m(__)m
今田美桜さんが奈良に来てたのですか!
そう言えばどこかのお店で写真見たような気がする~
by yamatonosuke (2024-09-29 23:58)
≫あおたけ さん
絶対に入れない禁足地と思ってましたので、
こんな機会に恵まれたことに感謝です☆
きっと守護霊も身を乗り出してたでしょう(笑)
写真はパンフレットからのみとなりますが、
出土した場所が見えるとちょっとゾクゾクした気持ちに~
拝殿と本殿の間にありますので日陰になっている、
その薄暗さがまた神聖な雰囲気に拍車をかけてました(^^♪
神剣フツノミタマは七支刀のように枝分かれしておらず、
でも手元の円のような持ち手?が付いているみたいですよ~
そして石上神宮といえばやっぱりニワトリ!
高貴な出で立ちで境内をウロウロ徘徊したました(≧◇≦)
珍しい種類のニワトリも居たみたいですが分かりません(笑)
by yamatonosuke (2024-09-29 23:59)
≫ぼんぼちぼちぼち さん
もはやサンバダンサー(笑)ほんと立派で美しい鶏たちでした☆
by yamatonosuke (2024-09-30 00:00)
≫甘党大王 さん
なんと!南都!
石上神宮を参拝されてたのですね(^^♪
いえいえ初見のかた目線も大事です(何故か上から目線(笑))
体調が悪かったので奈良はあまり良くない印象が残るかも・・・
普通の日の石上神宮ものんびりして好きです☆
境内から続く山の辺の道も機会があればぜひ(^^♪
by yamatonosuke (2024-09-30 00:00)
神々しいですねぇ~~~。
朝から頭を垂れる思いで拝見しましたぁ~♪
白色レグホンと軍鶏くらいしか見たことない感じですが
ニワトリさんも、いろんな色や姿かたちなのですねぇ~♪
奈良博、行ってみたいですけどねぇ~~
劒、巡回公開はしないのかなぁ・・・・^^;
by Rchoose19 (2024-09-30 07:51)
≫Rchoose19 さん
貴重な体験をしてきました☆
写真から光を放ってたでしょうか(笑)
ここのニワトリさんは種類豊富でありまして、
それぞれ個性豊かに境内をウロウロ徘徊してました。
もし七支刀が東京へ行く時はグリーン車に違いない、
もちろんSPでグリーン車は貸し切りです(笑)
by yamatonosuke (2024-10-01 23:30)