明治三十六年創業の『若の湯』は昔ながらのレトロな銭湯☆ [日帰り温泉]
では前回の『道の駅舞鶴港とれとれセンター』で魚の香りを全身に浴びたということで、
帰路に着く前にひとっ風呂といきたいところですが今回は温泉ではなく、
西舞鶴の商店街ストリートにたたずむ『若の湯』は明治三十六年創業のレトロな銭湯
西洋建築チック(´▽`)
現在の建物は大正12年に建てられたものですが国の登録有形文化財に指定されており、
歴史を感じる古代ローマを思わすような外観はまさしくテルマエロマエ。
タイムスリップしたかのような雰囲気は阿部寛になった気分でお湯が楽しめるのです
※駐車場6台分
和と洋の融合(^^♪
上は西洋チックですが見下ろすと昭和の香りがぷんぷんする暖簾が掛けれらており、
これぞザ・銭湯といったおそらくは地域住民に愛されている憩いの場
番代のお母さんは「そちらに車をお止めください」とわざわざ外まで出て来てくれるという、
もうこの時点でハートフルなアットホーム感がびんびんと伝わる『若の湯』です。
もちろん自動ドアではなく手動ドアを開けて入場すると入湯料450円を番代で支払い、
そしてスーパー銭湯ではありませんので久しぶりの石鹼を1個30円で購入
新参者ですからいつもより丁寧に体を洗って入る入浴マナーを心掛けましょう~
これぞ銭湯~(´▽`)
ラッキーなことに”脱衣所”には誰もいなかったので番代のお母さんに尋ねてみると、
今なら写真を撮っても良いとのことなのでお言葉に甘えてダッシュでパチリ
木造のカギはあるもの思いっきり引っ張たら開きそうなロッカーや、
お金を入れなくても取り出せる冷蔵庫など懐かしい昭和の雰囲気が満載です。
ロッカーの上にマイ桶がたくさん置かれているのは常連さんが多い証拠ですね。
女湯との建てられた境界線にドライヤーが時間制の有料というのも懐かしいですが、
やはりyamatonosukeのように観光客も多いのか”若の湯Tシャツ”が絶賛発売中!
1枚1800円なので全国の銭湯巡りをされているかたは必ずお買い求めください。
現役で活躍中(ー_ー)!!
まさに歴史遺産のような”初代マッサージ機”からは昭和の香りがぷんぷんと漂い、
子供の頃に痛いだけの印象でしが大人になった今はちょっとは変わるのかな?
しかし使用中に止まり壊してしまうのが怖いので試すことはありません・・・
いい湯沸いてます~(´▽`)
ここからは若の湯ホームページから引用した画像で浴室の様子をご覧いただきますが、
平成の名水百選に選ばれた真名井の清水を使用してお湯が沸かされ、
男湯は【富士山と天橋立】でしたが女湯は【赤富士】が描かれていたようです。
そして関西ではタイル絵が主流でペンキ絵は中々お目にかかる事がないとのこと
奥は熱いので良き温度の手前の湯船で【富士山と天橋立】を見上げる至福のひとときに、
思わず「フ~~~」とひと息吐きこの日の疲れを洗い流したのは言うまでもありません。
1つの浴槽は約5名も入ればいっぱいになるちょっと狭めの裸の付き合い(笑)
※若の湯ホームページから引用
先客は5名いらっしゃり久しぶりの背中の観音様1名に思わず手を合わせそうになりましたが、
温泉やスーパー銭湯ではなくこんな昔ながらの銭湯もたまにはいいものですね。
レトロな脱衣所から美しいペンキ絵(観音様含む)はこれぞまさしくプライスレスです
オズくんも喜んでます(^^♪
平成の”名水百選”の真名井の清水は普通の水道水とは違うのか体の芯までポカポカになり、
オズくんの地元の洞川温泉は昭和の名水百選になっているのでシンパシーを感じているかも?
まだまだこれからオズくんタオルと一緒にいろんなお風呂へ立ち寄りたいと思います
おっと忘れてはいけない(´~`)ゴクゴク
脱衣所にはお客さんがいますので”瓶コーヒー牛乳”(100円)をロッカー内で撮影すると、
あとはおもむろに蓋を開け手は腰に斜め45度に持ち上げいっきにぐびぐびと
温められた筋肉からの毛細血管の隅々まで行き渡るのを実感し、
西舞鶴の一画にたたずむレトロな銭湯『若の湯』をあとにしたのでありました。
目の前のストリートがなぜかちょっとアラビアンチックなゲートになっており、
もしかしたらアラブの石油王がこの辺りを牛耳っているのかもしれません
そしてまだちょっと時間があったのでこのストリートを真っ直ぐに少し車を走らせると、
海と同居する”舞鶴”の地域住民の生活が垣間見える場所が姿を現すのです!
すぐそこが海(^^♪
もし生まれ変わったらこんな場所で少年時代を過ごしてみたいなとか考えつつ、
しばらく橋の上からボーっと眺め磯の香りを胸いっぱいに吸い込み黄昏モードへ突入。
いつまでも眺めいれる風景ですが日も暮れはじめ気温も下がってきましたので、
わずか6時間ほどの滞在でしたがこれにて大満喫の舞鶴編は終了となり、
帰りは渋滞なんかあったりして3時間掛けて奈良へと無事生還したのでありました
メインは西国三十三所巡礼でもその周辺の生活環境を知ることが楽しく、
残りわずかですがこれからもお参りだけでなく随時その地域の風を感じたいと思います。
<若の湯>
<じゃらん>
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ケロリンの洗面器 懐かしいですね!コーヒー牛乳を手を腰にグイ 最高!あとは10円の電動マッサージ機があれば言う事なしです^^
by tomi_tomi (2021-12-21 02:28)
うわぁ、めっちゃ昭和な雰囲気
いいなー
ケロリン桶に富士山の壁画、これぞ銭湯って感じですね
マッサージチェアは感涙ものだなぁ
コーヒー牛乳がちゃんと瓶なのもポイント高いですねー
by さる1号 (2021-12-21 05:10)
レトロなマッサージ機、以前は温泉宿などでも見かけた記憶があります。
家の近くの銭湯はほぼ無くなり、銭湯に行く経験が無く一生が過ぎそうです。
by ぼんさん (2021-12-21 06:48)
外観、ほんとにテルマエロマエの世界ですね!
こういう銭湯懐かしいなあ^^
大学3年の頃、近所に銭湯があったので
広いお風呂に入りたいときは利用していたの。
でもさすがにこの昔家にあったようなマッサージ機は無かったなw
今使ったら気持ちいいのかな。子供の頃はなんであんな痛いものが良いんだ?って思ったのを思い出しますわww
by リュカ (2021-12-21 06:50)
こんにちは。
レトロな銭湯「若の湯」文字と歴史が相反する感じでナイスです。
建物外観は銭湯風でなく、西洋風で興味深いです。
現在、小生近所の銭湯も廃業してしまい、寂しい状況です。
脱衣所も歴史感じるくたびれ感あり?ロッカーの数字も大きく間違えない感じですね。
また、初代マッサージ機も懐かしいです!!
「久しぶりの背中の観音様1名・・・」貴重ですね?(爆)
瓶コーヒー牛乳、最近飲む機会ないですが、美味しいヤツです!!
ラスト舞鶴写真、素敵な風景、穏やかな水路です!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2021-12-21 11:25)
ノスタルジック的な銭湯だね~
建物もいい感じ~
マッサージ機やケロリンの洗面器も懐かしい(^∇^;)
富士山の絵も王道ですな。
そして、瓶コーヒー牛乳で〆ですね。
by 英ちゃん (2021-12-21 12:34)
富士山の絵に黄色のケロリンの桶や瓶のコーヒー牛乳
昭和の銭湯の香りがぷんぷんですね。
私はよくコーヒー牛乳にするかフルーツ牛乳するか、迷いました(笑)
by kuwachan (2021-12-21 14:26)
銭湯の建物が良いですね。ケロリンの湯桶も必須です(笑)。そして湯上がりはコーヒー牛乳、昭和の定番です。
by newton (2021-12-21 15:22)
明治時代から営ってる銭湯とはすごい!
赤富士が描かれてるのも、珍しいでやすね。
アラビアンチックなゲートも素敵すぎやす!
by ぼんぼちぼちぼち (2021-12-21 15:44)
昭和なマッサージ機!こんなんありましたね!!
ごりごり痛くて大人は何でこんなものが嬉しいんだ?!と思ってました^^;
今なら「う~極楽、極楽・・」とうなることでしょう♪
コーヒー牛乳、フルーツ牛乳、ラムネ、どれにするかが最大の課題でした(#^^#)
by ゆきち (2021-12-21 15:44)
テルマエ~♪
平たい顔族の方たちはたくさんいらっしゃいましたか?
ワタクシ、スーパー銭湯には行ったことがありますが
いわゆる昔ながらの銭湯にはいったことがありません…興味津々です!
そうかぁ…観音様もいらっしゃるのですね…
最後はいい景色も堪能され、密度の高い素敵な小旅行となりましたね☆
by ミケシマ (2021-12-21 15:59)
うわー 懐かしい 銭湯 学生時代 通ったよ。
髪の毛を洗うとお金がかかるからと アパートの台所で洗っていたけど
体は そうはいかなくて 本当にお世話になった場所
お風呂上りにね 牛乳飲みたくても飲むお金がなくて 水飲んで帰ったっけ
いつか お金餅になったら 牛乳飲みたいと思ってたんだよ。
by ゆうみ (2021-12-21 17:29)
いつも拙ブログへのコメントありがとうございます。
マッサージチェアに眼が釘付けになりました。
デパートの<北陸物産展>でケロリンの湯桶をゲットして愛用しています。
by johncomeback (2021-12-21 19:56)
背中の観音様と言うことは刺・・・・。昔、飯田の日帰り温泉で
刺青な人と二人っきりになった時の緊張感を思い出したり(笑)。
マッサージ器のガムテープに歴史を感じたり。
by tai-yama (2021-12-21 22:04)
西舞鶴のテルマエロマエですね^^
スーパー銭湯に押されすっかり影を潜めた
昔ながらの銭湯
地域の財産と言っても過言ではないでしょう!
外観はもちろん、牛乳石鹸の暖簾からいい感じ(≧▽≦)
学生時代からOLだった頃、ずっと銭湯だったので
懐かしさでいっぱい^^
木造のロッカーやケロリンの洗面器
湯船の上には富士山の絵とかもありました(*'▽')
マッサージ機も肩もみ機みたいな感じでしたよね(笑)
”瓶コーヒー牛乳”が置いてあるのもポイント高し
昔ながらの銭湯は貴重な体験。オズくんもご満悦ですね(*´▽`*)
海と同居する”舞鶴”ノスタルジックで素敵な一枚
パネルにして飾りたいです☆
by raomelon (2021-12-21 22:04)
モダンな佇まいに大正ロマンを感じる
西洋建築のお風呂屋さん、いい雰囲気ですね♪
木造のロッカーやタイル張りの浴槽も味があるなぁ・・・
ここは舞鶴なのでペンキ絵は天橋立かなと思いましたが、
ちゃんと定番の富士山なのはちょっと嬉しいです(^^)
背中の観音様www
対抗して(?)yamatonosukeさんも
大仏様を背中に描いてみてはどうでしょう(笑)
湯上りにコーヒー牛乳をごくり。
至福の一本ですね(*´▽`*)
西国三十三所巡礼はお寺をめぐるだけでなく、
その地域に触れあえる貴重な機会ですね(^^)
by あおたけ (2021-12-22 08:00)
これは凄い!
まさにタイムスリップしたような空間ですね。
コーヒー牛乳が似合いすぎです(^▽^;)
by よーちゃん (2021-12-22 20:22)
≫tomi_tomi さん
もちろんケロリンの洗面器を使いましたよ♪
そして風呂上がりのコーヒー牛乳は欠かせない~
マッサージ機の料金見るの忘れてました(≧◇≦)
by yamatonosuke (2021-12-22 23:12)
≫さる1号 さん
久しぶりに銭湯というものを満喫してきました(^^♪
銭湯といえば富士山の絵にケロリンですよね。
風呂上がりの瓶コーヒー牛乳も欠かせない~
by yamatonosuke (2021-12-22 23:13)
≫ぼんさん
当時はこれもハイテクマッサージ機だったのでしょうね。
地域に密着した『若の湯』はちょっと地元民になった気持ちです(^^♪
by yamatonosuke (2021-12-22 23:14)
≫リュカ さん
日本海にほど近い場所にテルマエロマエがありました☆
銭湯には懐かしい思い出をお持ちみたいですね(^^♪
マッサージ機はいったい何年製なのでしょうか・・・
調べてみるとフジ自動マッサージ機は1954年に世界初の量産型が誕生とありましたよ♪
by yamatonosuke (2021-12-22 23:14)
≫Boss365 さん
『若の湯』はこの界隈の愛されている銭湯って感じでした♪
西洋風が当時の大正モダンだったのかもしれませんね。
そしてロッカーの数字は老眼族にも優しい(笑)
でも常連さんはロッカーを使用してませんでしたが(^-^;
そして観音様が帰ったあとにすぐ、
今度は龍神が入って来たのはここだけの話・・・
やっぱり銭湯と言えば風呂上がりの瓶コーヒー牛乳は欠かせませんね(^^♪
ラストの水路はまるでベネチアみたいです(行ったことないけど)
by yamatonosuke (2021-12-22 23:16)
≫英ちゃん さん
日本海の片隅というのもなかなかいいロケーションです☆
久しぶりにお湯と水の調整にも苦労しました(笑)
古き良き日本の風景といった感じのノスタルジックな銭湯(^^♪
by yamatonosuke (2021-12-22 23:18)
≫kuwachan さん
赤富士も見てみたいですが入れ替え制ではないみたいなので残念(≧◇≦)
今なら大人の財力でコーヒー牛乳とフルーツ牛乳をダブルで飲めますね(笑)
by yamatonosuke (2021-12-22 23:20)
≫newton さん
昭和感のあるもう世界遺産と言ってもいいでしょう(笑)
湯上りにコーヒー牛乳を一気飲みはお約束です!
by yamatonosuke (2021-12-22 23:21)
≫ぼんぼちぼちぼち さん
入れ替え制ではないので赤富士が見れないのが残念です~
アラビアンチックなゲートは夜はライトアップされるのかも(^-^;
by yamatonosuke (2021-12-22 23:21)
≫ゆきち さん
強さ加減が調節できない昭和のマッサージ機!
今ならまだまだ力が足りぬと思っちゃうかも(笑)
大人の財力で悩むことなく3種類を全部飲んでください(^^♪
by yamatonosuke (2021-12-22 23:22)
≫ミケシマ さん
はい、平たい顔族しかいませんでした(笑)
入れ替え制ではないみたいなので赤富士は見れず、
もし舞鶴をお通りの際は代わりにお願いします☆
観音様のあとに龍神がやって来たのはここだけの話・・・
海を全身に感じる非現実的な良き小旅行となりました(^^♪
by yamatonosuke (2021-12-22 23:23)
≫johncomeback さん
調べてみると1954年の世界初の量産型マッサージチェアだそうですよ☆
ケロリンの湯桶も昭和の銭湯を象徴するアイテムですね。
by yamatonosuke (2021-12-22 23:23)
≫ゆうみ さん
そういえば洗髪は別料金ってありましたよね。
現在は一律料金ですが昔はそのシステムだったかも?
今なら大人の財力で水ではなく牛乳もお替りしてください(笑)
by yamatonosuke (2021-12-22 23:24)
≫tai-yama さん
はい!タトゥーなどお洒落なものではなく彫り物です(^-^;
二人っきりだったら緊張していたこと間違いなし(笑)
マッサージ機は動くかどうか自信ありません・・・
by yamatonosuke (2021-12-22 23:25)
≫raomelon さん
日本海側の片隅にこんなテルマエロマエがありました☆
ほんと時代を感じる建物はタイムスリップした気持ちになり、
昔から西舞鶴の人たちの安らぎの場所だったのを実感します(^^♪
暖簾は牛乳石鹼ですが30円の石鹼はまた違うやつかも(笑)
明記されたアイテムは全て銭湯には欠かせませんね。
赤富士は入れ替え制ではないみたいので見れないので、
もしこの近くを通った際は代わりに見て来てくださいm(__)m
オズくんもぜひお願いしますと言ってますよ(笑)
舞鶴の人には何気ない風景かもしれませんが、
海なし奈良県民にとって潮風が香る住居の風景は非現実的!
のんびりと時間がゆっくり流れているようなそんな場所でした(^^♪
by yamatonosuke (2021-12-22 23:27)
≫あおたけ さん
舞鶴で日帰り温泉を探していたらこんな銭湯が見つかりました☆
どこもレトロなノスタルジックな雰囲気ですので、
もし舞鶴を通られる際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか(^^♪
天橋立と富士山のコラボは世界中を探してもここだけかも~
大仏様を背負うとドンパチありそうなので鹿にしておきます(笑)
お約束の瓶コーヒー牛乳は大人の財力で欠かせませんね☆
西国三十三巡礼では出来るだけその土地のものを食べたりして、
地域の特色を感じることができるのもまた良き思い出(^^♪
『若の湯』は西国三十三巡礼していなければいつまでも訪れることはなかったでしょう~
by yamatonosuke (2021-12-22 23:28)
≫よーちゃん さん
日本海の舞鶴にこんな素晴らしい銭湯が残ってました。
やっぱり銭湯でコーヒー牛乳は外せませんね(^^♪
by yamatonosuke (2021-12-22 23:28)
銭湯、懐かしいですね。
行けそうなとこにはないなぁ
by mau (2021-12-23 00:37)
≫mau さん
久しぶりに昭和の空気を体感してきました~
舞鶴へお越しの際はぜひどうぞ♪
by yamatonosuke (2021-12-24 22:47)
レトロな銭湯って、なぜがお湯の温度激熱なイメージがあります(笑)
by caveruna (2021-12-27 14:33)
≫caveruna さん
もちろんここも激熱ありましたが入りませんでした(≧◇≦)
常連さんはうなり声を上げながら入ってました(笑)
by yamatonosuke (2021-12-28 01:41)