猫の駅長で一躍有名になった「和歌山電鐵」は車両もユニーク♪ [鉄道]
※2017年8月16日の記事
前回からの続きとなりまして、
JR和歌山線で王寺駅から和歌山駅に到着すると、
そのまま和歌山駅の一番端のホームへと移動します。
そこに待ち構えているのは、
猫の駅長で一躍有名になった「和歌山電鐵 貴志川線」の車両
南海電車の車両を改造したものだそうで、
この時ホームには「うめぼし電車」が待機中~
ヘッドマークも梅干し柄で車両も梅干しカラーと、
和歌山らしいなんとも素敵な電車にテンション上がります。
他にもあと2両ほどユニークな車両が運行されているみたいですが、
30分に1本間隔なので早速こちらに乗り込んで、
猫の駅長の待つ終点”貴志駅”を目指します
車内は梅干しだからかとても和風チックな内装
ウッド調で温かみを感じるデザインは、
背もたれや窓枠だけでなく”つり革”も木で出来ています。
ブラインドも”すだれ”でなんとも芸が細かい!
どことなく神社の雰囲気があるのは沿線に神社が多いからかも?
落ち着いた車内のデザインに心が落ち着きます
ちなみに和歌山電鐵の経営のモットーは
”日本一心豊かなローカル線になりたい”だそうです。
では和歌山駅を出発した「うめぼし電車」は、
住宅街をぬけ水田地帯を走りながら貴志駅を目指します
なんともローカル線らしいのどかないい景色~
乗車しながらふと思いましたが、
水田地帯を走る「うめぼし電車」を外から撮影するのもいいかもしれませんね
言い忘れてましたが、
今回は和歌山電鐵貴志川線”1日乗車券”を和歌山駅で購入しました。
通常運賃だと和歌山駅⇔貴志駅は往復800円ですが、
1日乗車券は780円となんと20円もお得
裏面には路線沿いの観光スポットも掲載されています。
(※もちろん乗り降り自由です)
もっと貴志川沿線について調べてくればよかったとちょっと後悔
車窓を眺めながらのんびり揺られること和歌山駅から約30分、
終点「貴志駅」に到着です
写真撮影でごった返すホーム。
聞いてはいましたがアジア系外国人観光客が多く、
大きなバッグを引っ張りながら熱心に写真を撮る姿が印象的。
乗車料金だけでもすごい経済効果をもたらしていることでしょう
そしてそれから約30分ほどして入線してきたのが、
「たま電車」です
耳とヒゲがついたなんと可愛らしいお顔!
ホームに入ってきた時に歓声があがったのは言うまでもありません。
ボディーにも”たま”のイラストがふんだんに描かれていてまるで絵本のよう~
この沿線に住まれているかたは毎日見れて羨ましく、
ぜひ我が地元の近鉄電車も採用して欲しいところ。
ではこちらに乗り込み再び和歌山駅へと戻ります。
イスにも猫のイラストがあったり猫の形をした背もたれなんかも
ドアや壁紙やブラインドにも”たま”が描かれていて、
非現実的な車内の様子にニヤニヤが止まりません。
室内灯も猫の形とやっぱり和歌山電鐵は芸が細かい・・・
訪れた際は3両の中で断然「たま電車」に乗車することをオススメします
車両レポは以上となりますが、
天に召された電車のネーミングにもなっている初代「たま駅長」の後継者、
二代目駅長その名も「ニタマ」が貴志駅に勤務されています。
駅に隣接する「たまカフェ」と共に、
その模様はまた明日のブログにて報告します(^^)/
トミーテック 鉄道コレクション 和歌山電鐵2270系たま電車 2両セット 価格:8,180円 |
<じゃらん>
2017-09-21 23:00
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