JR和歌山線の鈍行列車で王寺~和歌山へ☆ [鉄道]
※2017年8月15日の記事
この前の日曜日に、
「そうだ!鈍行列車で和歌山へ行こう~」
と思い立ちいつものJR王寺駅へと向かいます
「雪丸」に挨拶しようと立ち寄ると”スイカ”の衣装に思わずほっこり。
来月はどんな衣装になるのか楽しみにしつつ、
切符を買ってJR和歌山線のホームへと向かいます
王寺駅の出発は午前9時26分で和歌山まで乗り換えなしの直通です
車の免許を取得してからというもの和歌山へは電車で行ったことがなく、
高校時代に友達と海水浴に行った以来の電車での和歌山
しかし王寺から和歌山へはいったん大阪・天王寺まで出て、
そこから快速電車で行ったほうが断然早いので当時はその経路でした。
(※王寺→天王寺→和歌山で約1時間半)
しかし今回のルートはこちら。
なので和歌山線で鈍行列車で行くのは今回が初めてで、
いったい何時間かかるのやら検討もつきません
ヤフーの乗換案内アプリも天王寺廻りばかりすすめてくるし・・・
列車がやって来たので乗り込みますが二両編成です。
とてもローカル路線らしいカラーリングと、
車内ではクーラーと共に扇風機が回るノスタルジックないい雰囲気
では快適な車内とは言えませんが定刻にて出発進行!
大きな音をたてて列車は進み、
高田駅を抜けると「御所駅」(ごせ)で時間調整。
それを利用してホーム出て1枚パシャリ
線路沿いの雑草がとてもローカル線らしい雰囲気をかもちだしています。
この日の関西地方はいい天気で夏の日差しがギラギラと
数分すると再び列車が走りだし、
吉野口→五條と越えるとそろそろ和歌山との県境。
そこでふと車窓に飛び込んできたのは大きな「ひまわり畑」を発見
何人かの見物客と奥に見える駐車場にはけっこうな車の数。
こんな素敵な場所があったのかとあとで調べてみると、
<五條市上野町ひまわり園>というそう~
9万本のひまわりが咲き誇り鉄道ファンにも人気のスポット。
今年はもう無理かもしれませんがいつか訪れたい場所となりました
列車は県境を抜け和歌山へ入ると橋本市へ
和歌山・橋本といえば高野山の玄関口であり、
またDeNAベイスターズ”筒香選手”の出身地!
日本の四番打者を輩出した街は自然豊かで、
川や道路も整備されていてキレイな印象の街です。
この自然が生み出すパワーといったところでしょうか、
第二の”筒香”がまたこの街から生まれるかもしれませんね
五條あたりから紀ノ川沿いを線路は続いていたのですが、
ここにきてやっと車窓にその姿がお目見え
蛇行する川と山と青空がとってもいい景色~
ずっと眺めていたいですがその時間はあっという間
和歌山といえばみ”みかん”が有名ですが、
山肌に見えるのはみかん畑なのかな?
線路脇にもたくさんのみかんの木が見え、
和歌山に来たなぁ~と感じさせてくれる路線です。
このあと粉河→岩出と抜け王寺駅から乗車すること約2時間20分、
ついに「JR和歌山駅」に到着です
いや~遠かった
途中お尻も痛くなるし単線なので時間調整は多いしで、
思ったようになかなか進みませんが景色が良かったので、
ボーっと眺めながらのんびりと心が癒される時間を過ごせました。
ただ夏場より紅葉シーズンに乗車するのがいいかもしれませんね
さて列車旅はこれで終わりではなく、
このあとすぐ猫の駅長で有名になった「和歌山電鉄」の乗車へ
ユニークな車両も目白押しでいろいろと楽しんできましたので、
その模様は次回ブログにてお送りします(^^)/
<じゃらん>
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