宝塚温泉「ナチュールスパ宝塚」は安藤忠雄氏の建築物☆ [日帰り温泉]
※2017年7月2日の記事
古くは応神天皇(270年~310年)の時代に湧出した、
神霊水が起源と伝えられる「宝塚温泉」へ行って来ました
訪れた施設は温泉旅館が建ち並ぶ中モダンな建物がひと際目立つ、
日帰り温泉「ナチュールスパ宝塚」です。
この建物は日本を代表する建築家・安藤忠雄氏の設計
コンクリート剥き出しでガラス張りの建物は、
到底日帰り温泉施設に見えませんがビル左上の”宝塚温泉”の文字にひと安心。
ビル地下1階はフィットネスクラブになっていて、
ウォーキングマシンで汗を流す様子も道路からガラス越しに。
ごらんの武庫川を眺めながらの運動をした後は、
上の階にある温泉で疲れを取ることが出来るなんて最高のフィットネスクラブ。
家が近所ならこれだけで入会してしまいそうです
正面玄関へ廻ると地元ナンバーのスクターもあり、
観光客のみならず地域住民にも愛される日帰り温泉施設のようです。
入り口を入ってすぐフロントがあり、
その奥に休憩処となりますがそれほど広くはなし。
券売機でチケット購入するシステムで、
そこでビックリしたのはなんと男女で入浴料が違うんです!
※女性が1020円で男性が820円
この価格差は何故?と思っているとその理由をフロアー案内板を見て納得。
岩盤浴は男女共用が3階にもありますが、
女性専用のスパプールと岩盤浴があるから。
※岩盤浴は別途利用料
女性専用施設があるというのは女性客が多いという事?
このあたり宝塚歌劇との関係性があるかないかはよく分かりません。
では靴箱キーと一緒にチケットをフロントに渡すと、
バスタオルとハンドタオルを各1枚ずつ受け取り、
エレベーターで男湯のある3階へ
写真右側が男女共用の岩盤浴入り口で左側が男性用大浴場入り口。
(ここから撮影禁止!)
脱衣所は広くもなく狭くもなく普通サイズで、
この日は日曜日の夕方でしたがお客さんは5人くらいかな。
そして浴室に入ると驚愕の光景を目にします!
なんと有馬温泉のような「金泉」と「銀泉」の2つの浴槽が目の前に
知らずに普通の日帰り温泉だと思っていたので、
この光景には思わず笑みがこみあげます( ̄ー ̄)ニヤリ
体を洗い終えると壁には効果的な”金泉・銀泉”の入り方という案内板。
そこには【銀泉→金泉→少し休憩→金泉→銀泉】と書かれていたので、
それに従いまずは「銀泉」からの入浴です
(ナチュールスパ宝塚ホームページより引用)
無色透明無臭で㏗値は7.3泉温24.9℃の加水加温あり。
お湯は肌にまとわりつく感じのちょっとヌルっとしていて、
しばらく浸かっていると肌がツルツルと。
まさに美肌の湯といったところです。
梅田から電車で約30分のところにこんないい温泉があったなんて・・・
しかしお湯は”ぬるめ”ではないので、
あまり熱いのが得意でない私は約5分ほど浸かってから、
次は奥にある「金泉」へ入浴
(ナチュールスパ宝塚ホームページより引用)
こちらは銀泉とは打って変わって黄褐色で金属っぽい味がします。
㏗値は6.2で泉温は21.8℃の加水加温あり。
金泉は鉄分豊富で疲労回復に効果があるお湯です。
滅多にお目にかかれない金泉に浸かって温泉気分を満喫し、
この後もう一度「銀泉」に入ってから退室となりました。
久しぶりのいいお湯を堪能
湯上り後はしばらくお肌スベスベでしたよ。
こちらにはスーパー銭湯のようなジェットバスや露天風呂はありませんが、
泉質は”ピカイチ”なのでお湯を楽しむには最高な日帰り温泉です。
今度は周りに温泉旅館もたくさんあるのでそっち方面にも
~おまけ~
(ナチュールスパ宝塚ホームページより引用)
4階には男女共用の「ガーデンジャグジー」がありますが水着が必要。
私は利用しませんでしたレンタル水着もありますよ
<ナチュールスパ宝塚>
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