航空自衛隊イベント”奈良基地祭”のレポ~前編~ [奈良・旅行]
※2017年6月5日の記事
この土曜日に奈良市は平城宮跡の少し北側にある航空自衛隊奈良基地へ。
そこで催される年一回のお祭り、
「奈良基地祭」へ行ってきました
普段は1歩たりとも入れない敷地内ですがこの日はたくさんの人の姿。
天気にも恵まれ子供連れのファミリー層も多く見かけ、
何と言っても”入場無料”なので大いに賑わっております
重みの感じる表札に普段ならちょっとビビるところですが、
この日は隊員の方もウェルカム感が満載。
そのかっこいい制服姿は将来「自衛隊に入る~」と言う子供も増えそう
正門をくぐると横には、
いつもは厳重なチェックが必要とされる「警護所」。
建物は緊張感ありますがこの日はもちろんフリーパス。
広大な土地にきれいに整備された道路と芝生が広がります。
歩き始めてすぐ目についたのが、
たくさん並べられた展示飛行機。
全部は紹介出来ませんが代表してこちらは「F-1」と呼ばれる、
昭和52年に開発された初めての国産(三菱重工業)支援戦闘機
三沢基地(青森)・築城基地(福岡)で平成18年まで運用されましたが、
現在は後継機「F-2」へと機種変更されています。
マッハ約1.6の最高速度ということで、
後ろから見た2つのアフターバーナーは迫力満点
見ていると今にもドーンと火を吹きそう~
トムクルーズ主演「トップガン」を思い出させるヘルメット。
もしくはガンダムのザク?
これでバイクに乗ったら注目の的になること間違いなしでしょう
(ほしい・・・)
近くに資料館があったので中を覗いてみると、
これまでの写真や資料などが展示され歴史を振り返り。
他に子供達には嬉しい「制服試着」もあり、
ふん装したちびっ子隊員に親御さんは写真撮影に大忙し
その中で「日本の防空エリア」という展示がありましたのでいま一度確認
改めて北海道のその多さに目を惹かれますが、
関東地方にもこんなにあったんですね。
小学生頃に4年間福岡に住んでいましたが、
その時のマンションは”春日基地”のすぐ近くでした。
6階のベランダから着陸するヘリコプターをよく見たものです
では資料館をあとにして基地内を歩くと、
物々しい装備品が展示中。
その中でも一番目をひいたのが「PAC-3」の発射機
最大4個のミサイルを搭載し、
無人の遠隔操作で自己診断機能を持つ発射機。
もしもミサイルが飛んで来た時には日本を守ってください!
こちらは「偵察用オートバイ」です
その名の通り偵察及び連絡用として使用され、
川崎重工業製で排気量は250cc。
災害派遣等で使用するときは段差や亀裂を乗り越えるため、
操縦手は訓練を重ね習熟した練度が求められます。
「敵に見つからないようライトを消して走る訓練も~」
と側にいた隊員さんは語ってくれました
ではそろそろ”午後の飛行ショー”の時間が迫ってまいりましたので、
(午前の部は見れなかった・・・)
中央訓練場へ向いますが前編はここまで。
その模様は次回の後篇にてお送りします(^^ゞ
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