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大阪のパワーストーン!?住吉大社の”五大力”を探す [寺社仏閣]

※2017年5月30日の記事




南海難波駅から各駅停車で揺られること約10分、


やって来たのは全国に約2300社ある住吉神社の総本山、


住吉大社」です[ぴかぴか(新しい)]


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なんでも「五大力」というパワーストーンがあるそうで、


パワースポットとして住吉大社がたいそう人気だそう・・・


いったい「五大力」とは何ぞや?


その正体を探るべく境内へと向かいます。


パワースポット好きのかたは必見ですよ[るんるん]

では「チン電」(阪堺電車)の線路を越え歩くと、


その参道途中にあるのは住吉大社と聞けば誰もが思い浮ぶ?


シンボル的存在の「反橋」がお目見え[ぴかぴか(新しい)]


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”太鼓橋”とも呼ばれるこの橋は、


夜は21時までライトアップされ関西夜景100選にもランクイン。


今回はお昼過ぎでしたが夜の景色も見たいものですね[るんるん]


川端康成の小説「反橋」では、


上るよりもおりる方がこはいものです


と書いたように下りるほうが確かに怖い[あせあせ(飛び散る汗)]


つまづいて転げ落ちないように注意が必要。


地上の人の国と天上の神の国とをつなぐ反橋を渡ると、


左手にある「手水舎」でお清め[ぴかぴか(新しい)]


かわいい”うさぎ”の口から水が注がれています[るんるん]


竹筒が口に突っ込まれて少々気の毒ですが何故ウサギ?かと言うと、


神功皇后がお祭りされた日が卯歳・卯月・卯日であることから。


ウサギと深い結びつきがある神社なんです。


四角柱の柱は古い様式でたいへん珍しく、


角鳥居”とも呼ばれています。


では一礼して鳥居をくぐり「本殿」へ[ぴかぴか(新しい)]


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すべて国宝に指定さてた本殿は第一本宮から第四本宮の4棟から。

第一本宮・底筒男命(そこつつのおのみこと)

 第二本宮・中筒男命(なかつつのおのみこと)

 第三本宮・表筒男命(うわつつのおのみこと)

 第四本宮・神功皇后(じんぐうこうごう)

 <息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)>


底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神を総称して「住吉大神」と呼ばれます。


その「住吉大神」は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊袚に際して、


海の中でお生まれになった神様という事から、


海上守護の護神徳を中心として広く崇敬されています。


その為か本宮の方角は全て西向き(大阪湾)で、


第一から第三本宮は直列せれ第四本宮は第三本宮と並列する、


全国的に見ても珍しい配置。


あたかも大海原をゆく”船団”のように立ち並び、


”三社の縦に進むは魚鱗の備え一社のひらくは鶴翼の構えありよって八陣の法をあらわす”


との言い伝え[るんるん]


「八陣の法」と聞くと以前に訪れた”岸和田城”を思い出します。



屋根は檜皮葺(ひわだぶき)で出来ており、


出入り口は妻入り、内部は前後2室に分かれ回廊はなし。


この造りを「住吉造」と称され神社建築史上最古の様式の一つです。


お正月には毎年200万人が訪れるといわれる「住吉大社」は、


とても立派なたたずまいでいらっしゃいます[ぴかぴか(新しい)]


この日は土曜日でしたが、


参拝者はさほど多くなくゆっくりと4つの本宮を参拝。


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そして第四本宮の前には住吉大神の神使(おつかい)である、


翡翠「撫でウサギ」が鎮座。


そのかわいい五体を撫でて無病息災を祈ります[るんるん]


では本殿の参拝が済んだところで第一本宮の横を見ると、


パワースポット住吉大神降臨地五大力石守」の文字を発見[ぴかぴか(新しい)]


10mほど進むとなにやら石垣に人が・・・


どうやらここが探していたパワーストーンが眠る場所のよう。


看板が掲げられておりそこには、


心願成就の五大力石守は墨書の五・大・力の三個一組を御自身で拾って下さい。


寿力・福力・体力・智力・財力等の運力を授かる


と明記されています。


財力”の文字に俄然やる気が湧いてきました!


石をかき分けながら必死に探しますがなかなか1つも見つかりません[あせあせ(飛び散る汗)]


「こっちにいっぱいありましたよ~[ぴかぴか(新しい)]


と五大力二組拾ったご婦人から教えていただきそっちへ移動。


そして探し初めてから約10分、


ついに「五大力」の完成です[るんるん]


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手が真っ白になりましたが、


明日から金の雨が降ってくると思うとこれぐらいの労力は問題なし。


拾い集めた「五大力石守」は専用御守袋(初穂料300円)に入れ持ち帰ります。


そしてもし願いが叶えば近所の小石に自身で五・大・力と書き、


拾った石と共に倍返しにして御礼参りへ訪れなければなりません。


御礼参りにまた「住吉大社」を訪れる日が来ることを祈ります(´∀`*)グフフ


境内には縁結びの神さま「侍者社」(おもとしゃ)も鎮座[ぴかぴか(新しい)]


初代の神主とその姫神をまつり、


縁結び・夫婦円満などの信仰を集めます。


良縁祈願の”おもと人形”の背中には名前や願い事が書かれており、


たくさんのお人形が奉納。


良く知りませが恋愛成就のパワースポットとして有名なの神社かも[るんるん]


恋みくじ」がデカイ!


やはり力強い男でないとダメだということですね。


ではこれにて参拝を終え「住吉大社」をあとにします。


はたして願いが成就して御礼参りするときは来るのか?


その時はまたご報告申し上げます[るんるん]


【トリップアドバイザー】








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