鳥羽・浜松バイクツーリング~浜松城~ [静岡・旅行]
※2017年5月24日の記事
5月14日(日)の三日目ソロバイクツーリング最終日は曇り空のなか、
前日宿泊した「ホテル デイ バイ デイ」から
たくさん睡眠をとったので元気いっぱい。
(昨夜は結局0時ごろまで飲んでました)
前日の悪天候の名残で分厚い雲が立ち込めていますが、
この後は晴れの天気予報。
それを信じてまずは”浜松城”へ午前9時にスタートです
浜松市中区にあるのでホテルからバイクで約10分。
”おんな城主 直虎”の影響からか、
駐車場には観光バスもあり朝から大盛況。
駐輪場(無料)にバイクをとめ新緑の浜松城公園を歩き天守閣を目指しますが、
この辺りはお城を中心に公園となっており、
この日は日曜日ということもあり何かのイベントの準備中。
いい感じに市民の憩いの場になっているようですね
そして駐輪場から歩くこと約10分、
「浜松城天守閣」が見えてきました
地上3階・地下1階のこじんまりとしたお城は昭和33年に復興。
(かつては三重四層とひと回り大きかった?)
あまり歴史には詳しくはありませんが、
この”浜松城”は徳川家康が遠州攻略の拠点として築いた城で、
その後は家康公ゆかりの諸大名が城主となり、
浜松城から幕府中核へ進んだ人が多いことから”出世城”とも呼ばれています。
これから天下取りを目指す方には必見のお城です
ただいま”おんな城主 直虎”フェアー中!?
井伊直虎・井伊直政・徳川家康の顔はめパネルも。
そして石垣は浜松市の史跡に指定されており、
「野面積み」といわれる自然石を上下に組み合わせ積み上げたモノ。
表面に隙間があり一見崩れやすそうに見えますが、
”間石”と呼ばれる石が隙間に詰めてあり、
奥が深く内側に小石や砂利を詰めているため水捌けもよく堅固だそう。
手作り感のある荒々しい石垣は大きなお城にはない光景ですね
では入場料200円を払って城内へ
地下1階に井戸を発見!
水利は極秘だったため資料はなく詳しいことは分かりませんが、
戦いの時には籠城になることも想定され、
やっぱり水はとても重要視されたようです。
城内の1階と2階には武器や甲冑などを展示。
こちらは”井伊直政”が身に着けたとされる「赤備え」の甲冑。
赤い色で塗りそろえられた甲冑に身を包み戦う姿は、
”井伊の赤鬼”と呼ばれ諸大名から恐れられ。
この強く勇ましい兜が滋賀県彦根市のゆるキャラ、
「ひこにゃん」の兜のモデルになっているというのも面白いです
そんなこんなで上までやって来ました~
では最上階からの浜松市の眺望をご覧下さい
(南側の景色)
浜松市の中心街方面でその先には太平洋遠州灘。
ゆっくりと1時間ほどで浜松城を観光を終了~
こじんまりとした「浜松城」ですがその歴史はたっぷり!
最後に見た天守からの眺めはそんな歴史に思いをはせる光景でした
ではこのあとは、
やっぱり浜松まで来たのだから”うなぎ”を食べずには帰れません。
美味しいうなぎを求めて浜名湖へと向かいますが、
その模様は次回のブログにて(^^ゞ
<浜松城>
入場料金 大人200円(小中学生は無料)
開館時間 午前8時半~午後4時半
アクセス・駐車場は下記公式ホームページから
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