鳥羽・浜松バイクツーリング~伊勢湾フェリーで渥美半島上陸~ [三重・旅行]
※2017年5月19日の記事
前回の記事で”夫婦岩”の後は、
”鳥羽港”を目指して南下して行きます。
バイクから海を眺める道は何かの養殖場(かき?)なども点在するいい景色。
晴れていれば立ち止まって写真を撮りたかったのですが、
雨が激しくなる一方なので先を急ぐことに。
そして”ラッコ”でお馴染み鳥羽水族館の横にある、
鳥羽港と渥美半島を結ぶ「伊勢湾フェリー」乗り場へとやって来ました
到着時刻が早すぎて入場ゲートはまだ閉まったまま。
開門は午前7時40分ということなので、
それまであと約1時間半待機します。
どんどん激しくなる雨風でどこかへ退避しようと思いましたが、
周辺にはファミレスやファーストフードのようなモノはいっさいなし。
とりあえず近鉄鳥羽駅にバイクをとめ構内待合スペースへ向かいますが、
この天候で伊勢湾フェリーが出港するかちょっと心配になってきました・・・
ちょっと仮眠したり今後のルートを確認したりしていると、
いい時間となったので再び鳥羽港へ。
こちらが今回お世話になる伊勢湾フェリー「知多丸」です
思ったより大きな船で欠航の案内もないので一安心。
チケット購入は2階の待合室カウンターからで、
バイク(750cc未満)はライダー1名を含み料金は片道3600円。
この待合室はけっこう広めで、
ちょっとした飲食店やお土産物屋なども。
洋服の大売出し半額セールには、
”ず~と半額ちゃうん”
と一応ツッコミをいれておきます。
乗船時間となりましたのでバイク待機場に戻りますが、
朝一番でしかもこの天気だからかバイクは一台だけとちょっと寂しい
車は10台くらいあったんですがね。
ガチガチにホールドされた相棒のご様子。
荒れ模様の海ですがこのまま頑張ってほしいと、
しばしの別れを告げ上階の客席へ。
こちらの「知多丸」の定員は500名。
テーブル席のほか寝っ転がれるフラットスペース、
売店もあり上の階は有料ルームとさながら豪華客船のよう。
これでデッキにプールでもあれば完璧ですね
では午前8時10分となりましたので定刻出港
渥美半島までの「伊勢湾フェリー」の所要時間は55分。
鳥羽港を出港すると「ミキモト真珠島」の脇を通過。
”あんまり揺れないなぁ~、良かったなぁ~”
と思っていたのは最初だけ
ちょうどこの辺り。
波を乗り越えるたびに船は傾き、
デッキには大きな水しぶきが飛び交います。
近くに座っていたご夫婦の女性は船酔い状態で顔が真っ青、
そんな私も少々船酔い状態(;一_一)
奈良県民(私だけ?)には過酷な時間をなんとか耐え、
定刻通り午前9時5分に渥美半島へ到着
あんな荒波の中で相棒も無事でなにより。
無事を記念して下船後に伊勢湾フェリーとバイクのツーショット撮影
海に囲まれているせいか雨風が鳥羽よりキツイ・・・
もう台風並みの横なぐりです
車から降りてくる人がさすビニール傘が変形してしまうほどの悪天候なので、
このまま走行するには危険だと判断。
隣接する「道の駅 伊良湖クリスタルポルト」へ退避します。
こちらの道の駅内からは海を眺められ、
今乗ってきたフェリーも見れていい眺望。
ただ天候が回復するのを待っているのも暇なので、
館内にある飲食店で見つけた、
名物「焼き大あさり」をいただきます
ほんと普段食べている2倍以上ありそうな大あさり
噛めば中からジューシーな貝汁が溢れる食べごたえ十分ですが、
しかし早く飲み込みたい衝動を抑えて貝はよく嚙んで。
とても美味しくこれなら何個でも食べれそうです。
結局この道の駅で1時間半ほど待機しましたが、
一向に雨風がやむ気配がないのでゆっくり安全運転で、
海岸沿いを走り「浜松」へ向けて進むことに。
至る所で突風が吹き抜け、
煽られたバイクが反対車線に飛び出しそうでとても怖い・・・
なので予定では渥美半島の海の風景写真をたくさん撮るつもりでしたが、
結局撮ったのはこの一枚のみ
楽しいハズのバイクツーリングですが苦痛の連続
しかし集中力だけは欠かしてはならないと自分に言い聞かせ、
途中の道の駅では休憩をとり、
やっと浜松市に入ったころにはもう時刻は午後1時。
いや~ここまで来るのたいへんでした~
この時点で予定より2時間半ほど遅れ
なので今回のツーリングでは”大井川鉄道”も見に行きたかったのですが、
その時間が無くなったのと疲労で断念。
それはまたの機会に必ずリベンジしたいと思います
この後はお腹が空いたので念願の「さわやか」へ突撃しますが、
その模様は次回のブログにて(^^ゞ
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