がん封じの寺「大安寺」へお参り [大和十三佛霊場巡り]
※2016年11月3日の記事
前回からの続きです。
レンタサイクルで”法隆寺”から”大安寺”へとやって来ました☆
「大安寺」は”がん封じ笹酒祭り”(毎年1月23日)では、
笹酒がふるまわれることで知られる日本最古の寺(710年)の一つです♪
自転車を南大門の前に置いてまずは定番の「手水舎」へと向かいます☆
シンプルな竹筒スタイルですがセンサー感知式でした。
身を清めてから「本堂」へお参り☆
奈良時代の国の筆頭寺院として、
仏教の総合大学の様相を呈したと言われる大安寺。
そのご本尊は「十一面観音様」(天平時代)。
この日はその拝観時間に間に合いませんでしたが、
11月30日まで秋の特別公開中です。
閉門30分前(閉門は17時)でしたので人影もまばら・・・
なので静かに一人お参りした後は、
あまり時間はありませんので急ぎ気味に境内を廻ります♪
「護摩堂」
毎月第二日曜日に定例護摩法要が行われるそう~
「讃仰殿」(宝物殿)
奈良時代の盛衰を偲ぶ七体の仏像を安置。
本堂の”十一面観音”、嘶堂(いななきどう)の”馬頭観音”と共に、
奈良時代の盛時の信仰が偲ばれる仏像九体ですが、
こちらもタイムオーバーのようで門は固く閉ざされ見ることは出来ず・・・
ちゃんと計画性を持って来ないといけませんね
そんな中で境内に「いのちの小径」なる竹林を発見☆
竹林の中に入り散策できるようになっており精気を体中に浴びまくり♪
竹林内には「いのちの碑」といわれる石碑☆
石碑の真ん中には見えにくいですが”いのち”と書かれていて、
心臓病を支えているペースメーカーが埋め込まれているそう。
そして石碑がもう一つ、
「美流孔(みるく)塚」は乳癌治癒の祈願塚☆
”撫でて祈念してください”とありますので、
このブログをご閲覧いただいている皆様を代表して撫でさせていただきました。
願いが叶うことを心よりお祈り申し上げます♪
境内の紅葉も色づき始めましたがまだまだこれから☆
そして閉門時間となりましたのでこれにて「大安寺」を後にしようと思います。
「大安寺」の近くには奈良時代の栄た頃、
東西に巨大な「七重塔」があったそうですが、
現在はその土台だけを残しています☆
もしその”七重塔”が残っていればすごい遺産になっていたことでしょう~
では、レンタサイクルの返却時間もありますので、
これから乗り捨て返却場所の近鉄奈良駅へと自転車を走らせます♪
「大安寺」から北へ一直線に走ること約20分、
「JR奈良駅前」に到着☆
5時過ぎですが日暮れが早くなるのを感じる今日この頃。
そして10分ほど走るとゴールの、
「近鉄奈良駅」へと無事到着☆
5時半ですが辺りはもう真っ暗、
法隆寺でお借りした自転車をこの近鉄奈良駅前で乗り捨てです。
係の方からは、
「しんどかったやろ♪」
と嬉しいねぎらいの言葉もいただけました。
今回は2時間半の”法隆寺~奈良”のサイクリングでしたが、
いろいろと廻ったり写真を撮ったりしましたので、
実際に自転車走行していた時間は1時間半ぐらいでしょうか。
秋の気候が気持ちのいい快適なサイクリング、
ぜひ皆様も奈良観光にお一ついかがですか♪
今回利用したレンタサイクル店はこちらからどうぞ☆⇒≪ナコーレンタサイクル≫
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