”野猿”に乗って来ました♪

※２０１６年７月２９日の記事

前回の記事で奈良・十津川温泉”ホテル昴”の日帰り温泉を利用しましたが、

 

こちらのホテル敷地内には、

 

珍しい乗り物「野猿」があります♪

 

 

「野猿」とは両岸から川の上に張った、

 

ワイヤーロープで吊り下げられた”やかた”に乗り、

 

”自力”で引綱をたぐり寄せて進んでいく、 

 

十津川村特有の”人力ロープウェイ”のことです♪

 

案内板に従って進んでいくと、

 

”ホテル昴”のすぐ裏手に「野猿乗り場」がありました。

 

しかし、

 

 

向こう岸にあるんか～い！

 

なにかストッパーが掛かっているのか綱を引っ張っても全く動く気配なし。

 

歩いても行けますので来た道を戻り向こう岸を目指します。

 

歩いて５分ほどで向こう岸に到着☆

 

 

やっぱり鉄製のストッパーが掛かっていました。

 

これではいくら引っ張っても動くわけないですね～

 

「野猿」は猿が木のつるを伝って行く様子に似ていることからこの名がつきました。

 

猿になるにはいくつかの注意事項が☆

 

要約すれば、

 

”無茶すると落ちますよ～”ということなんでしょう。

 

では、テイクオフに向け「野猿」に搭乗します☆

 

大人１人が座ってやっとの広さで、囲いは木の柵のみ、

 

カバンや帽子の落下にはご注意下さい。 

 

シートベルト的な物はありませんので。

 

搭乗後にストッパーを外すと取説にありましたが、

 

乗ったまま１人でストッパーを外すのはさすがに無理があります。

 

なので１度降り「野猿」片手で支えながらストッパーを外すことに、

 

ここで手を話すとカバンだけ乗せ進んでしまいますので気をつけましょう～ 

 

慎重に再度乗り込みいざテイクオフ☆

 

最初はけっこうスピードが出ます。

 

スルスルと谷を渡るスリルと山々と川が見渡せる眺めが最高♪

 

いい気になっていたら真ん中付近でピタッと停止！

 

そうなんですか、

 

スタートから綱を引き続けなければいけなかったんですか、

 

その為の軍手がスタート小屋に置かれていたんですか・・・

 

ここから本当の”自力”で綱を引き上げゴールを目指します。

 

「野猿＋私」を引っ張るのはかなりの重労働で、

 

日帰り温泉この後に入ったら良かったと後悔。 

 

そして手を離すとスルスルと戻ってしまいそうなので写真もとれません。

大量の汗をかきながらなんとかゴールに到着☆

 

 

もう両腕はパンパンです～

初めての「野猿」体験の感想は、

 

スタート時の勢いは気分爽快になる楽しい乗り物だと思います。

 

そして思いがけない筋トレまで出来ます♪

 

 

 

野猿の近くに「足湯」の無料開放も☆

 

日帰り温泉施設にもあった、

 

「飲泉」がここにもありました☆

 

野猿の後で喉がカラカラだったので飲んでみると、

 

「熱っ！！これ温泉やん・・・・・・・・・・・・・」

 

猛ダッシュでホテルロビーの自販機で冷たいお茶を購入しました♪ 

 

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