伏見にある京都の酒処”月桂冠”で利き酒体験☆ [京都・旅行]
※2016年6月18日の記事
京都市南部伏見にあります日本酒で有名な”月桂冠”で、
利き酒が体験出来ると知り行って来ました。
京阪「伏見桃山駅」から徒歩約20分、
酒造りの紹介や展示、利き酒をしている「月桂冠大倉記念館」に到着♪
入館料は300円ですが、
利き酒3種とお土産1合酒もついてくるというなんともお得な施設です☆
通りも情緒がありいい感じ~
では、入館料を払い館内を見学することに☆
まず”月桂冠”とは、
初代大倉治右衛門が1637年、
京都南部笠置からここ伏見に出て「笠置屋」という酒屋を開業。
1905年(明治38年)に銘柄「月桂冠」が誕生、
1987年(昭和62年)に社名を「大倉酒造株式会社」から、
「月桂冠株式会社」に変更となりました。
そして真っ先に目に入ったのが酒造りの命「さかみづ」です。
地下50㍍からの水は飲んでみるととてもまろやかな水って感じで、
「さかみづ」とは「栄え水」とともに古くは酒の異名でもあったそうです。
「酒搾り機」
ハネ棒の先に石を少しずつ吊るしゆっくりと醪(もろみ)を搾ります。
「大倉式猪口付き壜」
明治43年(1910)に鉄道省(今のJR)の売店で最初に販売されたコップ付きビン。
車内で一杯する光景が目に浮かびます♪
「月桂冠ポスター」
右・・・鈴木富喬(とみたか)画、昭和13年(1938)
左・・・多田北烏(ほくう)画、昭和14年(1939)
この時代の美人顔が分かる絵ですね☆
展示物の見学も終わり最後に「利き酒」が体験できます。
1品目「レトロボトル吟醸酒」、量は少な目~
甘口で濃醇な味が口いっぱいに広がります。
2品目「玉の泉 大吟醸」
やや辛口のスッキリとした飲み口。
3品目「プラムワイン」
日本酒と梅で作った女性に人気がありそうなお酒。
お酒の歴史や作り方などとても勉強になります。
建物も年季が入って素敵な造り☆
利き酒量に物足りなさを感じましたが・・・
お土産の1合酒も貰ったので文句は言えません。
併設する売店で試食した「もろみ奈良漬」がとても美味しく、
もちろん購入、帰ってお土産1合酒で飲み直しです♪
≪月桂冠大倉記念館≫
開館 午前9時30分~午後4時30分
※入館受付は午後4時まで
休館日 盆・年末年始
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