”新薬師寺十二神将”の独特の雰囲気に圧倒される [大和十三佛霊場巡り]
※2016年5月28日の記事
奈良は”東大寺 大仏”がとても有名ですがその他にも見所がたくさんあります。
その1つ”新薬師寺”には、
「薬師如来像」を囲み守り続ける「十二神将像」があります。
そんな「国宝」に指定されている重要な文化財を見て来ました♪
近鉄奈良駅から南方向へ歩いて15分ほどの「奈良町」で、
奈良情報館でレンタサイクルを利用。
(3時間500円、http://www.naramachiinfo.jp/jouhoukan)
しかし、ここからは登りになっていたのでほとんど自転車は押す状態・・・
まぁ、帰りが楽チンだから良しとしましょう~
そんなこんなで、奈良町から歩くこと約30分で、
”新薬師寺”に到着です。
南門の右側に受付があります、拝観料は600円。
その手前はレンタルした自転車、駐輪場はこちらに。
新薬師寺のパンフレットでは、
奈良駅からはバスの利用をオススメされていて、
”新薬師寺 アクセス”は、
JR・近鉄奈良駅から市内循環バス外回りで「破石町」下車、
山手へ徒歩15分
≪ホームページ http://www.shinyakushiji.or.jp≫
と、パンフレットに書かれてます。
それでは、国宝”新薬師寺”の中に入りましょう♪
南門からすでに見えていましたが、
”国宝 本堂”
奈良時代の建物で、
柱は全て円柱で「薬師如来像」「十二神将像」を安置。
奈良には”薬師寺”と”新薬師寺”がありますが、
2つは別物で「新」は「あたらしい」という意味ではなく、
「霊験あらたかな」という意味があるそうです。
本堂の中へはこちら入り口からのみ↴
(南門から入って左手)
ここから先は写真撮影禁止となってますので、
”新薬師寺ホームページ”から引用させていただきました。
”国宝 薬師如来像”
新薬師寺の本尊で、
奈良時代から平安時代初期の作と推定されています。
1本のカヤの木から頭と胴体などの体感部分が掘り出され、
手と足は同じカヤの木から寄せ木し、その木目を合わせて、
1本の木から丸彫りした様に作られています。
お顔はとてもふくよかな穏やかな表情でとても心が落ち着きます。
”国宝 十二神将像”
我が国、最古最大の十二神将像は奈良時代の作。
十二の神将が円陣になってお薬師様を護衛する姿は、
圧巻の一言で思わず見入ってしまい、
時が経つのを忘れてしまうほどの凄みを感じます~
また、十二の方角を守っていることから、
干支(十二支)の守護神としても信仰されています。
四方八方、360度のどこからも死角のない配置も美しい☆
”新薬師寺”はちょっと奈良駅から離れてますが、
念が感じられるこれぞ仏像というお姿は、
間違いなくいつまでも心に残る光景です☆
≪拝観時間など詳しくは新薬師寺ホームページへどうぞ≫
十分に拝観して外に出ると何やら看板が。
奈良県内の十三のお寺”大和十三仏”を巡る、
”御朱印屏風”の無料プレゼント、御朱印はその都度300円。
中央に十三の仏様が描かれた、とても有り難い屏風。
この日は300円で新薬師寺の”御朱印”をいただき帰宅☆
ただのスタンプラリーではなく、
自分の祈願を念頭にこれから巡拝をしたいと思います。
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